富岡市版 事業仕分け(2010年11月6日・7日開催)
《中学生海外派遣事業》についての主な質疑応答と、仕分け人による意見

・(市側の説明)平成3年から開始。第1回目はブリスベン。アルバニーになってから17回。生徒12名に3名同行。
・12名の選考基準は? (校内の選考会との回答)
・各中学校の2年生の数は? (約35人から120人との回答)

・(市側の説明)36名の応募で12名派遣
・子どもの投票で代表を選び、行ってもらえば大いに盛り上がるし、連帯感を強める
・なぜオーストラリアなのか? フランスのリヨンでもよいのでは?

・アルバニー市ではボランティア団体が行い、行政はノータッチならば、富岡でも市民団体でやるのはどうか?
・(市側の説明)アルバニーから来る子どもたちの費用は全額個人負担
・国際理解が目的ならば、韓国でもいいのではないか? なるべく多くの子どもたちを行かせるには、欧米でなくてもいいだろう。

・なぜ、中学2年生なのか? その根拠は?
・なぜ税金を使っているのに、HPなどで報告しないのか? HPならば双方向の絆が深まるが
・この事業の成果は何か?
 (市側の説明)国際的な視野、理解を深める。国際交流の意識を高める。

・なぜ国際交流協会の人間は行かないのか? 行政が前のめりにやっているので、民間がついて来ない
・行った生徒は、発表して報告書を書いて終わりなのか? WEBにはない
・公平性に欠けるのでは? 高校生でもいいではないか

・行った子どもたちが国際交流協会に入って、次の子の世話をすることはできないのか?
・1校30万円の予算を入れるなら、WEBを使って国際交流ができる


★結果★
仕分け人評価: 一部見直し
市民判定人評価:不要


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