富岡市議会議員　茂原正秀（もはらまさひで）ウェブサイト　２０２５年１月

市議会だより第７９号表面第７９号裏面第７８号表面第７８号裏面第７７号表面第７７号裏面第７６号表面第７６号裏面第７５号表面第７５号裏面第７４号表面第７４号裏面第７３号表面第７３号裏面第７２号表面第７２号裏面第７１号表面第７１号裏面第７０号表面第７０号裏面第６９号表面第６９号裏面第６８号表面第６８号裏面第６７号表面第６７号裏面第６６号表面第６６号裏面第６５号表面第６５号裏面第６４号表面第６４号裏面丹生湖ひまわり畑富岡市の桜富岡市防災マップ防災マップ（地図面）防災マップ（情報面）

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		１月３１日（金） ①視察から帰ってきましたが、久しぶりに外で泊まりましたら、室温のコントロールや、外での気温の上下がはげしかったため、ちょっと体調を崩し気味です。まだ、風邪になる直前で、歯止めをかけているような状況ですが、もしも本格的な風邪になりましたら、数年ぶりという感じです。私は、ちょっと風邪になりそうかなと思った時は、まずは体を暖めることを徹しています。また、首にはタオルマフラーを巻きますと、すごく効果があるように思えます。あと一つ、注意しているのは、咳きこまないように呼吸をゆっくりで浅く吸うようにしています。医学的な根拠はわかりませんが、風邪は咳が出始めると、ステージが上がるように思えますので、まずは咳が出ないように部屋で静かにしているというのがよろしいのでは？おそらく明日と明後日の状況で、本格的な風邪になるのか、それとも風邪にならないところで止められるか、わかるかと思います。いま発熱して、咳が出ているような状況ですと、どこのクリニックでも中に入れてもらえないような話を聞きましたが、それでは何のために診察を受けに行くのかよくわかりません。ちょっと世の中、おかしな方向に進み過ぎているのでは？
		１月３０日（木） ②研修会の二日目は、日本の農業について、東大の特任教授で数多くの著書がある鈴木宣弘先生のお話を伺いました。日本の農業の厳しい現状及び問題が多い農業政策について、様々な内容や情報を知ることができました。でも知れば知るほど、日本の農業は非常にまずいという次元をすでに超えており、食料については絶望の未来しか来ないのではないかと怖くなってしまいました。もしも有事で食料の輸入がストップしたら、世界で最初に飢えてしまう国に日本はなってしまう危険性が高そうです。スーパーやコンビニに行けば、いつでも棚に食品があふれているような時代が永遠に続くと思っている人は多いのかもしれませんが、ちょっとしたことで、この便利で豊かな時代があっけなく終わってしまうことも十分に起こり得るでしょう。そうなる前に、そうならないための対策や準備を考えなければなりませんが、首都直下地震が今後３０年の間に７０％の確率で起きると言われていても、多くの方々は『自分が生きている間はたぶん起きないよね』と自分に都合良く考えてしまう国民性ですから、『農業従事者はどんどん減って、農産物の生産量が激減したとしても、日本でつくれなきゃ輸入するから大丈夫だよね』といところなのかもしれません。でも、それは世界屈指の経済大国時代なら、あり得たかもしれませんが、世界の中で並の国、普通の国になりつつある日本では、それは簡単ではないでしょう。いろいろ考えさせられた一日になりました。
		１月２９日（水） ①全国の地方議会議員が３００人以上参加する研修会に出かけました。隣の席になった方とお話をしましたら、所沢市議会議員とのこと。所沢市といえば経済評論家で有名な森永卓郎さんがお住まいの市です。しかも今日、ネットニュースで、がんでお亡くなりになったと報じられていたことを思い出しました。そのことに触れましたら、『森永さんは所沢市に住み、都会から近くて田舎暮らしも楽しめる場所ということを様々な番組でPRしてくださったので、すごく残念です』とのことでした。森永さんは、私よりも一歳年上の方ですが、がんで体調を崩してからも、ラジオや文筆活動で幅広い活動をなさっておられました。晩年は、ストレートにご自分のお考えを発表しておられましたが、鋭い視点からの意見が多く、個人的に森永さんの発言には注目していましたので、本当に残念です。ご冥福をお祈りいたしますまた、所沢市議の方と話した中で、ちょっと意外な内容がありました。所沢市は西武線で東京へのアクセスは便利なところですが、それがあだになっているとのこと。例えば、保育士の資格を持っている人は、東京のほうが高い報酬をもらえるので、所沢市に住んでいても、市内では仕事をせず、東京で働くケースが多いのだとか。よって、様々な業種で人手不足が起きているようです。富岡市のようなロケーションの地方都市では、若者が首都圏に出て行ってしまうことが大きな問題になっていますが、所沢市のような人口３４万人ほどの東京に近い自治体でも、別の形で若者が流出してしまっていることを知り、ちょっと驚きました。ところで、研修の中で、日本の一人あたりのGDPは、IMFのデータによると、２０２４年は世界の約１９０か国ほどの中で３９位なのだとか。日本は世界屈指の経済大国などという見方をしてくれる国など、もはやないと思ってもいいのでは？国全体でどんどん貧しくなっていく政治しかできなかったということは、完全な失政と言えるのでしょうが、それでも国民の大多数は、疑問も怒りも持たないというのですから、この国の未来はどうなってしまうのでしょうか？いろいろ考えさせられる研修でした。
		１月２８日（火） ①３月定例会の一般質問は、先日提出しましたが、『今回は何を取り上げるのですか？』と市民の方からご質問をいただきました。３月定例会では３件の質問をします。一つ目は、隈研吾事務所が設計した新庁舎の損傷の現状と、今後の対応についてを取り上げます。新聞やテレビなどのマスコミで大きく取り上げられたため、この問題は広く知れ渡っています。昨日、つくば市の議会事務局の職員さんとお話した時も、『隈研吾さんが設計した建物の問題は、ネットで話題になっているので知っています』と言われましたが、この件は富岡市にとって、よろしくない方向で知名度を上げてしまったのかもしれません。実は、最初は屋根のひさしの裏側の木材が腐食しているということが問題視されていましたが、様々な建築の専門家が調べ始めたら、もっと大きな問題があるかもしれないという流れになってきたように思えます。屋根のひさしの腐食は、見た目の問題ですが、建物の強度や耐久性について気になる話が出てきました。このことは広くは知られていませんが、当局はその点についてどのように考えているのかも、一般質問の中で確認してまいりたいと思っています。あとの二つは、明日、ご説明したいと思います。
		１月２７日（月） ①茨城県つくば市へ、議会運営委員会及び議会改革検討委員会の視察に行ってまいりました。つくば市議会では、定例会や委員会の中で、執行部側（市側）に、反問権を認めています。それは議員の質問や意見の内容が理解できないようなときに、確認をして、議論を深めるために導入されています。つまりこれは、市側が議員から一方的に論理的に不明瞭な意見や要望を言われたら、反問権を使って、その議員の発言の趣旨を確認できますので、これは市側にとってはメリットが大きいものと言えます。場合によっては、議員の非論理性を世に示すことになるかもしれませんので、議員とすると怖い要素もあります。それを、つくば市議会では、どのように運用がなされているか、具体的にお話を伺ってきましたが、想像していた以上に、すごいう取り組みということがわかり驚きました。つくば市議会の反問権は、答弁する市長や部長に、議員に対して反論する権利（反論権）も含まれているとのことです。それが適切な方法なのかどうかは、簡単には判断できませんが、議会改革の先進地であるつくば市議会の本気度は、別格という印象でした。ただ、現在の富岡市議会の一般質問のように、事前に質問と答弁のすり合わせを行い、完成した原稿を読み合う一般質問では反問権の必要性は低いかと思えます。原稿なしの一般質問になったときに、大きな影響力を持つ方法ということなのでしょう。ところで、写真の建物がつくば市役所です。実は、富岡市の現在の庁舎の建設前に、この庁舎の視察に来たことがあります。隈研吾事務所の設計を選んだ富岡市ですが、つくば市役所のようなオーソドックスな箱型庁舎の方が、圧倒的にコストは低く使い勝手が良かったのでは？現在の庁舎の建設は、富岡市の歴史の中では負の歴史になってしまうのかもしれませんが、もうこれ以上、同じような失敗は繰り返さないようにしたいものです。
		１月２６日（日） ②４月から、さくら小学校が誕生しますが、吉田地区の方からご意見をいただきました。吉田小の子どもたちは、スクールバスで通うことになりますが、その発着所の管理や運営についてのご意見です。発着所の場所や数は、どうなるのか私は今のところわかりませんが、新たにスクールバスで通うことになる吉田地区や丹生地区では、重要なことです。 PTAの役員さんや地域のみなさんの負担が、できるだけ少なくて済むような方法にする必要がありますので、いろいろ調べて提案したいと思います。 ①明日、議会運営委員会と議会改革検討委員会の合同メンバーで、茨城県つくば市議会と埼玉県北本市議会へ視察に出かけます。日帰りで、茨城と埼玉への視察ですので、ちょっと忙しい感じですが、一般質問の方法等について、先進地である両市のやり方を学んでくる予定です。つくば市は人口が２６万人ほどで、議員定数は２８人とのことでした。北本市は６万５千人ほどの人口で、議員定数は２０人です。富岡市は、今年の１月１日現在の人口は、およそ４万５千人で、定数１８人です。両市と比較しますと、ちょっと多いような雰囲気もあります。両市とも、本会議の一般質問において、当局側に反問権を認めていますが、それがどのように一般質問の活性化につながっているのかなど、ぜひ知りたいものです。
		１月２５日（土） ①吉田地区の地域づくりセンターで、防災士の方を講師に迎えた研修会が行われました。近隣自治体の防災士の方も１０人弱いらっしゃって、興味深いお話を伺うことができました。ちなみに、私も２年前に防災士の資格を取得しました。今日は、安中市議会議員の防災士の方が会場にいらっしゃいましたので、ちょっとお話をすることができました。安中市議会には、防災士の方がかなりおられると聞いていましたので、そのことを伺いましたら、定数２０人のうち８人くらいが防災士とのお話でした。約４割ですが、富岡市議会では私と、１期目の方がお一人の計２名ですので、だいぶ違う感じです。研修会では、災害発生時の避難所で大きな問題となるトイレについての情報も教えていただきました。また、新聞紙でスリッパをつくる方法を教えてもらいました。実際につくってみると、新聞紙のスリッパ程度のものでもあれば、避難所の衛生環境を改善できるように思えました。ところで、みなさんは富岡市の防災アプリがあることをご存じでしょうか？おそらく災害発生時に、最も速く富岡市の災害情報を知ることができるかと思いますので、スマホにダウンロードしてみてはいかがでしょう？詳細は、市ホームページでご確認ください。
		１月２４日（金） ①昔からの友人や存じ上げている人で、このひと月ほどの間に６０代という若さでお亡くなりになった方が３人おられます。人生１００年時代と最近言われ、実際に１００歳を超える人も増えてきましたが、新聞のおくやみ欄を見ますと、６０代、さらには５０代の方々も珍しくありません。どれほど健康に注意していても、短命の人はおられますし、逆に、不健康な暮らしをしていても長寿の人もいらっしゃいますので、寿命は不確定要素で左右されてしまうものなのかもしれませんが、やはり数学的な確率論で考えて、少しでも健康長寿につながる方法を選択していくことが、長生きにつながるように思えます。例えば、ラーメンを食べた時、スープを飲むのと飲まないのでは、飲まないほうが体にはよろしいのでは？野菜を食べるのと食べないのなら、食べたほうがいいのでは？ウォーキングをするのとしないのなら、したほうがよろしいのでは？煙草を吸うのと吸わないのなら、吸わないほうが体には悪影響が少ないのでは？一つひとつの違いは小さくても、その差を足していきますと、大差になり、それにより健康や寿命が左右されると見るべきではないでしょうか。でも、明確に、どちらのほうがいいと判断するのが難しい場合もあります。ワクチンは接種したほうがいいのか？健康食品は食べたほうがいいのか？人間ドックは受けたほうがいいのか？このような簡単に判断はできない分野については、自分で情報を集めて考え、自己責任で行動する必要があるかと思います。でも、まずはどちらが妥当であるかが分かりやすいものから、常識的な選択をするようにすれば、それだけで、健康維持力は大幅にアップするように思えます。８０代、９０代でお元気な方々を見ていますと、特別なことをするのではなく、当たり前のことをちゃんとしている人が多いように思えます。健康長寿には、特別な裏技的なものはないのでは？昔、中学校に入学した時に入ったバスケットボール部の部室の黒板に、『基本に忠実』と大きく書かれていましたが、それは人生の至言のように思います。どの先輩が書いたものかはわかりませんが、偉大な先輩ですね。
		１月２３日（木） ①３月定例会の一般質問は、今朝、議会事務局に提出しました。今月の３１日が一般質問の通告期限ですが、今のところ私が２人目のようです。３月定例会は、予算特別委員会が設置され、予算審議を行います。４００ページほどある、ぶ厚い予算書をチェックし、当局に対して質疑を行います。予算特別委員会は、議会の中でも最も重要な会議の一つと言えます。なのに信じられないようなことですが、会議の場にはいるだけで、一つも質問も意見も述べない議員は結構います。残念ながら、これが富岡市議会の現状です。昨年の予算案の採決では、賛成・反対が拮抗するようなかたちになりました。私は、スケートボードパーク、新野球場、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備などは、こんな財政状況で進めれば市の財政がひっ迫するリスクが高いので、先頭に立って大反対しました。しかし、予算は賛成９，反対８で可決されてしまいました。本来なら、予算は可決されたのですから、スケートボードパークも新野球場も、市長は整備することができましたが、市民のみなさんから多数の疑問、反対の意見が出たことで、整備を進めることができなくなったのかもしれません。でも、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備だけは、進み始めてしまいました。もしこの整備により、市の財政が苦境に陥るようなことになったら、あの時に賛成した９人のみなさんは、どう考えるのでしょうか？９人のうちの一人が、もう少し健全財政重視の立場で考えてくれたなら、富岡市の未来は大きく変わっていたのかもしれませんが、大変残念な思いがしました。令和７年度の予算は、どんな内容になるのかはわかりませんが、昨年同様、財政規律が緩んでいると思えるような予算案が出てきましたら、私は即、反対しますが、また９人が賛成してしまい、年々富岡市の財政は悪化するばかりということにならなければいいのですが…、
		１月２２日（水） ②今日、５０年以上前から付き合いがある知人がお亡くなりになったという話を聞きました。年齢も６０代半ばで、３ヵ月ほど前に、いろいろ話をしたばかりでしたので、大変ショックでした。しばらく前にインフルエンザになり、それが元で肺炎になったことが死因と伺いましたが、インフルエンザでお亡くなりになる人は、８０代、９０代のようなもっと年上の人なのかと思っていました。私はワクチンも打ちませんし、普段マスクもしませんので、どちらかと言えば、インフルエンザ対策としては特別なことはしておりません。ただ、鼻呼吸を徹底することと、週に一度は体力維持のため軽く走ること、さらに体が冷えますと免疫力が低下しますので一枚余計に着るようにはしています。みなさんそれぞれが、自分の健康管理法を持っているかとは思いますが、それが上手く機能しているのなら続けていけばいいですし、あまり機能していないようなら、方法を改めることが必要のように思えます。１月も下旬になりましたので、あとひと月、体調を上手くコントロールできれば、この冬は風邪、インフルにはならずに過ごせたことになります。油断せず、もうひと月、注意していきたいと思います。 ①さくら小学校の校歌の歌詞の件は、一般質問の中で少し取り上げようかと思いましたが、急遽、方針を変えました。今年の４月から新しい学校になりますので、歌詞の内容には残念な思いはありますが、一般質問で取り上げるのではなく、直接、教育委員会に意見として述べさせてもらうことにしました。計画では令和９年４月に、西小と黒岩小、高田小と妙義小が統合となります。そのため、新しくできる小学校では、新しい校歌もつくることになりますので、その時には作詞だけでも地元の歴史や自然環境などを知っている方にお願いすべきと、本日提案いたしました。私は、小学校の校歌というものは、卒業後、大人になってからもそれを歌えば、故郷の光景が思い出されるような歌詞の曲がよろしいのではないかと考えております。しかし、このような考え方は、時代遅れなのでしょう。地域の歴史や特徴には触れず、明るく前向きで心地よい言葉をふんだんに取り入れたような校歌のほうが好まれる時代になったのかもしれませんが、私たちの世代以上の方々は、寂しさを感じるのでは？
		１月２１日（火） ①議員全員協議会が開かれました。来年度から、移住定住対策として行っていた『とみおか暮らし奨励金制度』を廃止するとの発表がありました。財政状況が厳しさを増していますので、様々な事業の廃止は仕方ないのかもしれませんが、これを廃止することで、富岡市に移住したかもしれないような方々が、近隣の安中市や甘楽町あたりに流れてしまうような懸念を感じます。市長が決めた方針なのですから、最終的にどのような結果になったとしても、市長の責任なのでしょうが、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備に莫大な予算を回すのなら、移住定住対策のほうに力を入れるべきではないでしょうか。富岡市の予算配分は、疑問だらけですが、仕方ありません。ところで、今日、さくら小学校の校歌について、教育委員会に質問しました。どのような経緯で、富岡市とは縁もゆかりもなく、地域の歴史や自然環境、文化なども知らないような人に、さくら小学校の校歌の作詞をしてもらったのかを質しました。先日紹介しましたが、校歌の歌詞には非常に残念な思いを抱きました。これから長年、ここで学ぶ子どもたちが歌う校歌なのに、この地域のことが何も歌われていないような内容というのは、適切とは思えません。一ノ宮小、丹生小、吉田小の校歌の歌詞は、地域のことを絶妙に表現した素晴らしいものなので、さくら小の校歌には失望しました。だれがこの人を選んだのか、さらになぜ作詞も作曲も一人でしてもらったのか、せめて作詞だけでも地域に精通した人を選ぶべきではなかったのか、などの疑問は膨らむばかりです。なので、３月定例会の一般質問の中で、取り上げることにしました。ちなみに以下が、富岡市立さくら小学校校歌です。作詞、作曲は名前が違いますが、同じ人が別の名前を使っているとのことです。「みんなの心は　さくら色」　　　　　　　　　　　　　　　作詞　花岡恵　　　　　　　　　　　　　　　作曲　橋本祥路　みどりの風が　語りかける　今日もかわす笑顔　輝いて　まぶしく広がる　心と心　歴史の息吹に　つつまれて　ともに学ぶ姿　さわやかに　しなやかな想いは　果てしなく　手と手つないで　力合わせて　夢に向かって　飛び立てば　つぼみはいつか　花となる　未来を信じて　今を生きる　みんなの心は　さくら色　さくら　さくら　美しく　さくら　さくら　いつまでもこの歌詞を見て、どこに３地区のことが記されているのか、私には全くわかりませんが、校歌というものをなぜもっと重く考えてもらえないのか、大変残念です。
		１月２０日（月） ①昨年の富岡高校同窓会の役員会において『富高同窓会で、公式LINEと同窓会のサイトをつくり、印刷物の同窓会報を郵送するこれまでの方法を変えいってはどうか』という意見を提案しました。郵送ですと、２万数千部を送りますので、そのコストだけで数百万円かかります。同窓会の会計も徐々に厳しい状況になってきたことから、その打開策としてネットやLINEの活用を提案したのですが、先日連絡したIT関連企業の営業の方と本日話すことができました。伊勢崎市にある会社ですが、その方はみどり市に住んでいるとのことで、東毛の話や、最近のネット関連ビジネスなどについて、いろいろなお話ができました。自分でも、ホームページをゼロから立ち上げていますので、基本的な知識は持ってはいますが、現在主流のワードプレスによるサイトの作成などにつきましては、ほとんど知りませんでしたので、すごく勉強になりました。今日は最初の話し合いでしたので、『富岡高校同窓会として、ネットを使ってこのようなことをしたい』という説明をしました。それを元にして、どのようなサイトを立ち上げて運営したら、どの程度の費用で、どんなことができるかなど、いくつかプランを示してもらうことになりました。ネット関連は、使う方だけなら難しくはなくても、使ってもらうものを作ろうとすると、これはとんでもなくハードルが高くなってしまいます。また、高齢でネットやLINEを使っていない卒業生の方々への対応はどうするかというのも、新たな課題になります。何とか、うまい着地点や解決策が見つかればいいのですが？
		１月１９日（日） ①朝、地区のどんど焼きがありました。ご近所のみなさんと様々なお話をしましたが、今日も『なんで中高瀬観音山遺跡歴史公園を、こんな時代につくるの？富岡市はどうしちゃったんだい？』というお声をいただきました。最近は、久しぶりに会う人からは、間違いなく、中高瀬観音山遺跡歴史公園のことを言われます。私が議会で疑問の意見を強く述べていることをみなさんご存じなので、そのようなお声がかかるのかもしれませんが、これまで『もはら議員はなぜ整備に反対するのですか？』と言われたことは一度もありません。市長および過半数の議員は、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備は進める必要があると考えていますが、市民のみなさんは８割、９割どころか限りなく１００％に近いくらい、整備に対して懸念や疑問を抱いているのではないでしょうか？この２，３年は、富小の大規模改修工事や、さくら小の建設などで、市の借金は一気に増えて、財政が厳しさを増すことは確実なのに、なぜこんなタイミングで大規模公園の整備も始めたいのか、市長の考え方は全く理解できません。現在中断している新野球場建設計画を再度進めるなどということは、さすがにないとは思いますが、今の議会では意見を何も言わずに賛成してしまう議員が多そうな雰囲気ですので、もしかすると令和７年度予算では、悪いほうのサプライズが起こる可能性もありそうです。夕方、40代の昔からの知人と話をしたときも、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備や、市の財政についての話題になりました。『市民の声を議会が軽視するのなら、議員定数を思いっきり削減してほしい』というご意見もいただきましたが、そう思う市民の方々は、これからどんどん増えていくのでは？ 12月定例会の一般質問で明らかになりましたが、中高瀬観音山遺跡歴史公園に設けるミニ博物館のようなガイダンス施設は、入場料は無料とのことです。大金を投じて建物を建ててスタッフを配置し、電気代をかけて冷暖房を回しても、お金はとらないそうですが、『さすが世界遺産がある富岡市はお金持ちですね』と市外の方には見てもらえるのでは？しかし、隈研吾事務所設計の庁舎と同様、もう少し身の丈に合った予算の使い方をしないと、近い将来、とんでもない状況に陥る危険性があるように思えます。市の財政も家計も、規模は違えど原理原則は同じで『必要性が低いものにはお金をかけない』というのが鉄則なのではないでしょうか。将来の富岡市民にとって負の遺産になるような施設整備は、もう止めるべきと思えてなりませんが、市長は何が何でも進めたいという強い信念をお持ちですので、残念ながら、進んでしまうのでしょう。本当に、残念です。
		１月１８日（土） ①先日、市内のセレクトショップのような書店で、ウクレレを並べて映える写真が撮れるか、チャレンジしてみました。何かいい感じというか、おしゃれな空間になったように思えますが？なので、この書店さんに協力してもらって、ウクレレ体験イベントでもやってみようかと思っております。ちなみに、写真のウクレレは、すべて私がフリマアプリで安く購入した品です。いま１０本以上のウクレレを持っていますが、製造メーカーによって、かなり音色や音の大きさが違うことがよくわかりました。ウクレレをかなり弾く人でも、様々なメーカーのものを弾き比べたことはあまりないかと思えます。なので、『様々なウクレレに触れて、実際に簡単なコードを弾いてみよう』的なイベントができないものか考えています。写真撮影に協力していただいたお店は、フレッセイのそばの『クリオ』さんです。イベント開催も近いうちに、お願いしようかと思っています。暖かくなりましたら、妙義のビジターセンターの芝生スペースあたりで、カラフルなウクレレをたくさん並べて、映える写真撮影と、ウクレレイベントができないものか、ちょっと考えております。富岡市を盛り上げるきっかけの一つになればいいのですが…
		１月１７日（金） ③『中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備は、こんな時代なのに本当にするのですか？』と、今日、質問されました。なので、『富岡市の財政にとっては、非常にリスクが高いと危惧されますが、議会において、過半数が賛成しているので、予定通り整備されるでしょう』とお答えしました。議会の中では、『中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備』と『学校再編』に関しては、触れたがらない議員が多いように思えます。明確に賛成や反対の姿勢は示さず、その時の多数派の流れに身を任せようというような空気があるような印象です。そのような考え方が最も当たり障りがなさそうですので、そうした姿勢になってしまうのかもしれませんが、それが次の選挙を考えればベストな選択と思えれば、そうなってしまうというのが現実なのかもしれません。市政の進め方が市民のみなさんの望むところから、かけ離れてしまうのは、議会にも原因があると言えるのでは？市長に対して批判的な意見など言うのは『もってのほか』と思っている議員が多いのかもしれませんが、市政をチェックする議会の大多数がそのような考え方になってしまったら、議会の存在価値はないように思えます。あくまでも個人的な考えですが… ②パソコンのプリンターは、修理しますと１万円を大きく超えてしまいそうですので、新しいものを購入しました。家電ショップに出かけ、安そうなものを探しましたら、スキャナー機能付きで１万円弱のものがありましたので、それにしました。先ほど、Wi-Fi接続をしましたら、これまではパソコンだけしかつながっていなかったプリンターが、スマホやタブレット端末ともつなげることができました。新しい機種にしたおかげで、利用法が広がったと考えれば、ちょうどいいタイミングで買い換えたと言えるかもしれません。それにしても、パソコン関連機器や、スマホやタブレットなどの使い方は、どんどん進化するので、ついていくのが大変です。デジタル系の機器が使えないと、これからは時代から置いていかれそうですので、そうなってしまわないよう頑張るしかありませんが、だんだん疲れてきました。便利ではあるものの、便利さに振り回されているような生活になってしまっているような気が、ちょっとします。 ①『ゴミステーションに、分別されていないゴミが置かれている。しかも、地区住民ではなく、外部の者が勝手に置いていくようで困っている』というお悩みをお持ちの方もおられるのでは？今日、そのような相談がありまして、清掃センターに出かけ、この掲示用の警告書をもらってまいりました。これにより、どれほどの効果が上がるのかは、しばらく様子を見ませんとわかりませんが、少なくとも、マナーを守らない行為に対して、迷惑しておることは十分に伝わるように思えますので、抑止力にはなりそうです。ゴミステーションの管理でお困りでしたら、ご連絡ください。
		１月１６日（木） ②NHKの『ほっとぐんま６３０』を見ていたら、甘楽町とイタリアの姉妹都市であるチェルタルドとの交流が取り上げられていました。甘楽町では、姉妹都市の関係を生かして、イタリア産のワインやチーズを輸入して販売したり、道の駅で本場仕込みのピザを焼いて出したりしています。聞くところによると、埼玉や東京から、この道の駅のピザを食べることを目的に、バイクツーリングで来るグループも多いのだとか。甘楽町さんは、姉妹都市との関係を上手く使って、地域経済の発展につなげているように思えます。その一方で富岡市は、市長が１月にミクロネシアに出張します。それにより富岡市に何らかの経済効果が生まれるのなら結構なのですが、ちょっと難しいように思えます。フランスの友好都市との関係も、時々両市のトップが行き来するのがメインの交流で、経済効果が生まれるどころか、市民のみなさんが関係するようなものはほとんどないに等しいのでは？結局、形ばかりの交流しかできていないように思えますが、市民のみなさんが苦労して収めた税金を使って行う交流なのですから、もっと市民のみなさんにメリットがあるようにしなければ、問題でしょう。 ①昨日はパソコンの調子が悪くなり、いよいよ買い替えなければならないのかと思えましたが、その後、システムの復元というのを数回やってみましたら、何とかまた使えるようになりました。パソコンは、ホームページの更新をしなければなりませんので、毎日必ず使っています。なので、これが動かなくなりますと、非常に困ったことになります。メインで使っているパソコンが調子悪くなりましたので、以前利用していたウィンドウズXPパソコンも久しぶりに電源を入れてみましたが、立ち上がりには時間がかかったものの、何とか使えました。ただ、XPの細かい使い方を忘れてしまっていたため、大変でしたが… ところで、パソコンは何とかなったのですが、今度はプリンターの調子が悪くなってしまいました。 CANONのプリンターを使っていますが、用紙が詰まっていないのに、詰まっているので取り除けという指示が表示されます。電源を切ってしばらくしてスイッチを入れても、同じ表示が出ますが、今度はこちらが寿命になってしまったのかもしれません。新しいプリンターを買う必要がありそうですが、次はすぐに壊れてもいいように、スキャナー機能などついていない安い機種を買おうかと思います。
		１月１５日（水） ①数年に一度、パソコンのトラブルに見舞われますが、どうも今日がその日のようで、何とかパソコンを立ち上げました。安定していないため、いつまた使えなくなるか微妙なので、今日の更新は、ベリーショート・バージョンにしたいと思います。今日の記事は、明日まとめて記したいと思いますが、もしかするとパソコンの買い替えの時期になったということかも？
		１月１４日（火） ①社会福祉協議会に出かけ、ヘルパー部門を本年３月末で廃業することについて話を伺ってきました。廃業はするものの、スタッフの方々は市内の別の介護事業者のほうに移り、そちらで仕事は続けていただくようですが、このような状況になった最大の原因は人手不足です。その人手不足は、ヘルパーの仕事による賃金が十分でないことも関係していると思えます。今は施設内のスタッフは人手不足でも外国人スタッフに来てもらうことで人手は賄えるようですが、各家庭に訪問するヘルパーの仕事にはコミュニケーション能力が求められますので、外国人スタッフで対応するというわけにはいかないようです。この問題は日本全国で起きていて、県内他市の社会福祉協議会でも、もうすでにヘルパー部門を廃業したところはあるとのことですでも、介護のニーズがピークを迎えるのは、１０年後くらいではないかと思われます。このままでは、ヘルパーさんを頼んで自宅で生活したいけど、そのヘルパーさんがおらず、いきなり施設に入所せざるを得ない状況になるのではないでしょうか。さらに、施設への入所も、定員がいっぱいで入れてもらえないということが、この先増えていくことは確実でしょう。介護難民などという表現は使いたくはありませんが、私たちの世代が本格的に介護保険のお世話になるような２０年後には、それが現実のことになってしまうように思えます。日頃から、健康寿命を延ばすことの重要性を訴えておりますが、まさに健康が大きな財産と言える時代が近づいているのではないでしょうか。
		１月１３日（月） ①４月から開校となる、さくら小学校の校歌の歌詞を初めて見ましたが、強い違和感を抱きました。ちなみに、歌詞は以下のものです。富岡市立さくら小学校校歌「みんなの心は　さくら色」　　　　　　　　　　　　　　　作詞　花岡恵　　　　　　　　　　　　　　　作曲　橋本祥路　みどりの風が　語りかける　今日もかわす笑顔　輝いて　まぶしく広がる　心と心　歴史の息吹に　つつまれて　ともに学ぶ姿　さわやかに　しなやかな想いは　果てしなく　手と手つないで　力合わせて　夢に向かって　飛び立てば　つぼみはいつか　花となる　未来を信じて　今を生きる　みんなの心は　さくら色　さくら　さくら　美しく　さくら　さくら　いつまでもあくまでも個人的な感想ですが、この歌詞なら、全国どこの小学校の校歌としても使えてしまうような平凡な印象です。一ノ宮、丹生、吉田の３地区の歴史や地域の特徴に、何も触れていないと思えるような歌詞で、残念な思いを私はもちました。この作詞をなさった人は、富岡市のことにあまり詳しくない外部の方のように思えますが、もう少し、地域のことを知っている人に作詞をお願いすることはできなかったのか、疑問を感じます。あくまでも個人の意見ですが、今の一ノ宮小、丹生小、吉田小の校歌と比べますと、いかがなものかと思えてなりませんが？もう決定したとのことですので、あれこれ言っても仕方ありませんが… 現在の３校の校歌が素晴らしいので、非常に残念です。
		１月１２日（日） ②昔から存じ上げ、とても頭脳明晰な方と思っていた人が、認知症になって施設に入っていると聞き、今日驚きました。認知症は珍しい病ではありませんが、現役時代に頭を使うようなお仕事をしていて、認知症とは縁がないように見えた人が、意外に多いように思えます。あくまでも個人的な印象ですが、記憶力がよくて、真面目だった人が意外に認知症になっておられるような傾向を感じます。わりとアバウトな性格というか、自由に物事を考え、失敗しても気にしないようなタイプの人のほうが、認知症からは離れているように思えます真面目で責任感旺盛という人は、長年社会で高く評価されたのでしょうが、そうしたことが続くと、自由な発想で考えたり行動したりできなくなってしまい、それが認知症の呼び水になるのかもしれません。いま国民が最も恐れている病気は認知症ではないでしょうか。何をすれば、認知症の予防につながるのかはわかりませんが、一つの考え方として、認知症になったらできなくなるようなことを、なる前から続けるというのも予防対策になるのではないでしょうか？友達と笑いながら盛り上がる話をすること、軽くスポーツをやること、歌を歌うこと、楽器を弾いてみること、本を読むこと、文章を書いてみること、外国語の勉強をしてみること、何か新しい活動にチャレンジすることなど、どれも認知機能が低下すればできなくなると思えますので、こうしたことをやることが、もしかすると認知機能の維持につながる可能性があるように思えます。黙ってテレビを一日中見ることなどは、認知機能が下がってもできることですので、これが生活の中心になってしまうと、あっという間に認知症ということになってしまうのかも？ある程度の年齢になれば、だれもが認知機能が衰え始めるのでしょうが、その訪れを少しでも先送りできるような工夫をしたいものです。個人的には楽器の演奏は、すごく脳の活性化につながると思っていますので、何も楽器をやったことがない方は、ウクレレをやってみてはいかがでしょう？特に一ノ宮小学校卒業生のみなさんには、校歌をウクレレ演奏で歌ってみてはいかがでしょうか。今年の３月末で、閉校となりますので、一ノ宮小で最後の桜が咲きましたら、卒業生で集まって校歌を歌いたいと個人的に思っています。桜の下で一ノ宮小学校校歌をウクレレで歌うコードは私が、お教えしますので、やってみませんか？ ①『市内で一番規模が大きく、信頼のおける事業所である「富岡市社会福祉協議会　ヘルパー部門」が、本年３月で廃業となる』という情報を、メールでいただきました。市内の別の団体が引き継ぐとのことですが、これから高齢化はさらに進み、ニーズが高まることが確実な中、大変心配です。以前、社会福祉協議会の職員の方から、『ヘルパーを何度募集しても、なかなか来てもらえず困っている』というお話を伺ったことがありますが、人手不足の影響は、社会を支えるのに不可欠な業界でも出ているようです。介護保険のお世話になるとしても、だれもが施設に入所できるわけではありませんので、ヘルパーさんに来てもらって自宅で生活したいという場合も少なくないでしょう。でも、ヘルパーの人材が不足していれば、必要としている人は多数いても、サービスの供給ができないことになってしまいます。人手不足による倒産や廃業、事業の縮小などがこれからはさらに増えていく可能性が高そうですが、人口減少による問題が、いよいよ本格的に表面化してきそうな感じです。
		１月１１日（土） ①明日はかぶら文化ホールで成人式が開催されます。毎年出かけていますが、実は明日は親戚の法事と日にちが重なってしまったことから、成人式には行けません。成人式を迎えられたみなさんには、心よりお祝い申し上げます。学生さんで富岡市を離れていらっしゃる方も多いのでしょが、ぜひ社会人になる際には、一人でも多く富岡市に戻ってきていただければと思っています。これから先の日本は、全体の人口は毎年減っているのに高齢者の人口だけは逆に増えるという、一般的には考えられないような方向に進んでいきます。２０４０年頃までは、高齢者人口は増える見込みというのですから、その時の日本はどうなっているのか、想像もつきません。１５年後、私は８１歳ですが、そのくらいの年齢ですと、まだ生きている可能性はかなり高そうです。しかし、生きてはいたとしても、どの程度普通の生活が送れるかは何ともわかりません。でも、私たちの年代の者は、日本の歴史の中でもおそらく最も良い時代を生きることができたので、何が起きたとしてもあきらめがつく世代といえるのではないでしょうか。日本の未来については様々な見方がありますが、基本的には、この先も人口は減り続け、国力は低下していく可能性が高いと見るべきでしょう。後になればなるほど、人口は減少して空き家は増加し、日本中にゴーストタウンができてしまうように思えます。また、人手不足に対応するため、外国人労働者の数は今後も確実に増えていくのでしょう。最近は東京に行きますと、どこのコンビニに入っても、レジのスタッフは外国人ばかりという印象です。近い将来、飲食店のスタッフも、ほぼ全員がコンビニ同様外国人という時代も来るのでしょう。それどころか、あらゆる業種で外国人労働者の方がいるのが当たり前の時代になるのかもしれません。実際に２０４０年になったときには、現段階では予想しきれなかったことが多数起きている世の中になっているのでは？人口がゼロに近づいてしまった限界集落のようなエリアが、外国人にまとめて購入されてしまうようなことも、あちこちで起きるのでしょうが、そのうち日本に帰化した元外国人のような人が政界で台頭するような時代も、そう遠くない時期に来るのでは？政治家も国民も、長期的な視点で国の未来を考えていないよう印象を持ってしまいます。『とりあえず自分が生きている間だけ何とかなればいい』という傾向が強くなりすぎているように思えますが、もっとしっかり国や地域の未来を考えませんと、日本という国が終わりに向かってしまうのでは？
		１月１０日（金） ①今朝は、栃木県足利市に用事があって出かけてきました。訪問先のそばに歴史を感じさせるものや景色が数多くあって、素敵な街と思えました。下の鑁阿寺（ばんなじ）の本堂は国宝とのことです。ちょっと京都や奈良にでも出かけたような雰囲気です。足利市の方から、様々なお話を伺う機会がありましたが、足利の人はちょっとした買い物をするときは宇都宮ではなく高崎に行くとのことでした。そのほうが時間がかからないのだとか。また、昔、足利高校出身の友人がいて、足利高校はレベルが高い学校と聞いていましたので、現在はどんな状況なのかを伺いましたら、数年前に定員割れとなり、今は足利女子高と統合となった男女共学の足利高校になったとのことです。足利市は太田市、桐生市、館林市と隣接しているため、栃木県ではありながら群馬県の市に近い感じのようです。自民党の茂木幹事長はここのご出身で、足利高校から東大に行かれたとのことでした。今日はかなり風が強かったのですが、『赤城おろし』という表現を使っていました。埼玉の北部の方でも、冬場の強風は『赤城おろし』と呼んでいるようですので、赤城山の存在は広範にわたっているようです。北関東自動車道経由で行きましたら、富岡市から１時間少々ぐらいで行けるところですが、途中で見えた赤城山、榛名山などの山々が普段見ているアングルとは異なりますので、景色の雰囲気が大きく違っていました。群馬県も思っていた以上に広いという印象です。
		１月９日（木） ②旧Twitterに、どこかで見たことがあるような写真が掲載されていましたが、富岡市役所でした。建築エコノミストが取り上げた富岡市役所庁舎に関するツイート建築の専門家の方の指摘ですので、看過することはできませんが、やはり今となっては、建築のことはわからない一般人の目線で感じた違和感が一番妥当な見方だったと言えるのかもしれません。今からあれこれ言っても、どうにもなることではありませんが、富岡製糸場が世界遺産登録されたことで浮かれてしまい、日本を代表する建築家に設計をお願いしてしまったのだとすると、大変な大失敗をしてしまったことになるのでは？身の丈に合わないことはしないほうがよいという基本的なことを忘れてしまっていたということになるのかもしれませんが、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備も、また同じことの繰り返しにならなければいいのですが… ①進む少子化を懸念している市民の方々は多いかと思いますが、昨年市内で生まれた子どもさんの数が分かりました。外国人を含めた数で１７３人です。ちなみに、過去５年間の年間出生数の推移は以下の通りです。２０２０年　２１２人２０２１年　１７９人２０２２人　２１３人２０２３年　１６６人２０２４年　１７３人過去最少にはならず、その点は幸いでしたが、減少傾向に歯止めがかかったとは言えない状況と思えます。２００人に戻すことは困難と思われますので、せめてこのくらいの人数がつづいてもらいたいところです。ちなみに２０２２年の小学校区別出生数で少なかったところは、丹生小　０人、高田小　３人、妙義小　４人などでしたが、２０２３年の数は、丹生小　１人、高田小　２人、妙義小　０人とのことです。詳細につきましは、今後あらためて紹介させていただきます。
		１月８日（水） ①年々季節感がなくなっているように思えます。もう、お正月という雰囲気はだいぶなくなったような印象です。今年はいただいた年賀状の数も減りましたので、買っておいた年賀状が余っています。このままで行きますと、１０年後には年賀状を送るという風習は過去のものになってしまうのかもしれません。昨日、友人と話していたら、『年が明けたらLINEで新年の挨拶がどっと送られてきたので、その返信をしていたら、何時間もかかってしまい疲れてしまった』とのことでした。なので、『LINEのメッセージ作成は音声入力を使わないの？』と確認しましたら、スマホで文字入力をしていると言うので、『それでは時間がかかってしまうから、音声入力を使ったほうが速くて楽だよ』とアドバイスしました。今の音声入力の機能は大変優れていて、はっきりした口調で話せば、９割以上は正しく入力できるように思います。ただ、漢字の変換などで、誤りが出ますので、音声で全体の文章を入力したら、送信前に一度はしっかり読み直す必要がありますが、それでも文字入力よりも遥かに短時間で文章の作成ができてしまいます。いまやスマホは、大半の人が使っていますが、話し始めると意外に、自分にとっては当たり前のやり方が、他の人は違うということがよくあります。なので、親しい人と話すときは、スマホの使い方の話をすると、新たな気づきをもらったり、あげたりできるように思えます。去年は、医師をしている高校時代のクラスメートから、食事会をしたとき、『＋メッセージ』というアプリを教えてもらいました。これは久々に、『超便利』と思えるアプリでした。あとは、ネットでラジオを聴ける『radiko』というアプリがありますが、私はそれよりも便利な『らくらじ２』というアプリを使っています。このアプリは、お気に入りの番組をそっくり短時間で録音できますので、それで好きな音楽番組は毎週録音し、運転中に聴いています。『もっと早く知っていれば、すごく便利だったのに』というようなアプリはたくさんあるはずですので、友人と話すときは意識して、『最近どんなアプリをよく使ってるの？』と声をかけたほうがよろしいかと思います。
		１月７日（火） ②今年の元旦に、富岡製糸場に１番で入場し、売店で富岡シルクのネクタイを買いましたが、これがその写真です。個人的にこのストライプのネクタイが気に入っており、別の色も持っています。１００％富岡のシルクでつくられたネクタイですので、高級感もあり、市外の人とお話する時、ちょっとした話題のきっかけにもなります。もし今年高校を卒業して大学生や社会人になる息子さんがおられたら、ちょっと高級感がある富岡シルクのネクタイを買ってあげたら思い出の品になるのではないでしょうか？また、成人式のお祝いの品としても、なかなか素敵ではないかと思います。自分のふるさとに世界遺産の富岡市があり、そのシルクのネクタイで入学式や入社式に出席するというのは、ちょっとカッコいいのでは？ ①社会教育館に所用で出かけてきました。貫前神社のすぐ東隣にあるこの建物について、知らない方もおられるかもしれませんが、ここは昭和11年に建てられた総檜造りの近代和風建築で、平成20年に国の登録有形文化財に登録となりました。まさに群馬県内屈指の歴史と伝統を誇る建物です。ところで、２０１９年にここで撮影されたテレビドラマが放送されたことをご存じでしょうか？手ぬぐいかぶって雑巾がけをしている女優さんは、吉行和子さんで、後ろに立っているのは松下由樹さんや長塚京三さんです。ここを通るたびに私は『吉行和子さんが雑巾がけをしていた階段』であることを思い出します。まだご覧になったことがない方は、ぜひ一度、お出かけください。建物だけでなく、この高台からの見晴らしも絶景ですので。
		１月６日（月） ①午前１０時から市役所で新年互例会が開かれました。市長が年頭の挨拶を述べられ、今年進める様々な事業について触れましたが、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備に関する話は全くありませんでした。将来市長の大きな実績になる一大プロジェクトにもかかわらず、その事業について触れないというのは、市民の間に大きな懸念や疑問の声があるためというのが理由なのかもしれません。現在の整備費用の見込みは約２２億円ですが、おそらく人件費や材料価格の高騰により、それを超える金額になるのではないかと私は推測しております。もしかすると３０億円くらいは超えてしまう危険性もあるのかもしれません。それほどの予算を投入して整備する以上、なぜ財政がひっ迫している中でもこの事業を進める必要があるのか、また市民にとってどんなメリットがあるのかなど、しっかりお話していただきたかったのですが、ひと言も触れなかったというのは、非常に残念です。もはや新たに大型施設の整備をする余裕も必要性もないことは明らであり、そんな時代ではないことは誰もが気づいているかと思いますが、市長は何が何でも進めたいように見えますし、多くの議員もおかしいとは感じながらも反対の声を上げることができないような状況ですので、残念ながら予定通り整備が進み、富岡市の将来に大きな負担となる施設がまた一つ増えてしまうということになるのでしょう。また、今日市長は、ご自分のスローガンである『住みたいまちナンバーワン』のフレーズも一度も述べませんでした。来年度の予算は、財政状況が非常に厳しく、すべての事業をゼロベースで見直し、大幅に予算をカットする方針が示されていますので、さすがに述べることができなかったのかもしれません。令和７年度、８年度の予算は、超緊縮予算にならざるをえない状況です。それでも、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備を進めるのですから、もはや合理性に欠けるという次元ではなく、『謎』のように思えます。
		１月５日（日） ①明日の午前１０時から、市役所で新年互例会が開催されます。いよいよ令和７年が始まります。年度的には、令和６年度があと３ヵ月弱あるわけですが、令和７年度の予算案が３月定例会で審議されますので、これから様々なことが起こりそうな予感がします。来年度の予算編成は、すべての事業をゼロベースで見直すと市長が述べているように、大変厳しい予算編成になることは確実と思われます。そんな状況でも、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備は進めるというのですから、理解に苦しむところですが、予算編成権をもつ市長が、そのようにすると言えば、議会が反対しない限り、そのまま進んでしまいます。市民の方から、『なぜ議会は反対しないのですか？』とのご質問をいただくこともありますが、それぞれの議員さんのご都合があって反対しない、反対できない場合もあるかと思われますので、明確な理由はわかりません。もしかすると、市長と同様に、市の財政がひっ迫しても中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備を進めることが市民の利益になると考えている議員が多いのかもしれません。明日の新年互例会で、市長が新春の挨拶を述べますが、どのような内容をお話になるのか非常に興味があります。相変わらず、『住みたいまちナンバーワン』というスローガンを高々と訴えるのかはわかりませんが、個人的には、富岡市の財政が大変な状況に向かっている以上、もう少し冷静な表現を使っていただきたいという思いがあります。市長も議会も、健全財政重視の考え方が欠けているような印象を持ちますが、今年は昨年以上に、富岡市の財政を健全化するために、当局に対して強く意見を述べていきたいと思います。このままでは、『衰退のまちナンバーワン』の方向に進んでしまう危険性がありますので。
		１月４日（土） ①昨年は１月４日が仕事始めで新年互例会が行われました。今年は、年末年始の休みが最も長いカレンダーになりましたので、新年互例会は明後日です。昨年は元旦に能登半島地震が起きたため、新年を祝う雰囲気はなくなってしまいました。世界で最も地震が多い国の一つである日本に住んでいる以上、どこにいても大地震の被害に遭う可能性はありますので、自然災害が少ない富岡市に住んでいたとしても、それ相応の準備はしたほうがよろしいように思えます。ところで一昨年、防災士の資格を取りましたが、その後は防災士としての活動はほとんどなく、昨年は『ぐんま地域防災アドバイザー』の登録をしたことが唯一の活動でした。群馬県は比較的自然災害が少なく、さらにその中でも富岡市は特に少ないことから、危機感に欠けてしまっているのかもしれませんが、身につけた知識と、さらに最新の情報を知るために、こんな本を購入しました。また、昨年は妙義山岳会に入会して、山歩きなどもするようになりましたので、今年はさらにアウトドア系の活動にもチャレンジして、そこで身につけた知識を防災活動に生かせるようにしてみたいと思います。昨年、山岳会のレスキュー訓練で、ロープの結び方などいろいろ教えていただきましたが、意外にそうした知識は日常生活にも役立ちます。防災関連のちょっとした技術も、おそらく身につければ、日々の暮らしの中で使えるものが多いのではないかと思います。大規模な自然災害が起きてしまっては困りますが、アウトドア系の活動の知識も身につけ、万一の時には少しでも対応できるようになりたいものです。
		１月３日（金） ①東京の大型書店に出かけた時は、おもしろそうな本は、どんどん買うようにしています。６６歳という自分の年齢を考えますと、いつ本が読めなくなるかもわかりませんし、残りの人生を充実できるような情報や考え方に触れられる可能性があるのは本と思えますので、あまり高価でなければとりあえず買ってみるようにしています。以前購入し、まだじっくり読んでいない本を年末年始にぱらぱら読んでみましたが、その中に『残りの人生を大きく変えてくれるのではなかろうか』と思わせてくれるようなものがありました。この本です。学校で江戸時代の歴史を学ぶ時、貝原益軒という人物の名前が出てきたことは何となく記憶にある方は多いのでは？私は入試は世界史選択でしたので、日本史はあまり気合を入れて勉強した経験はないのですが、それでも貝原益軒は学者か文学者あたりのカテゴリーで学んだ記憶はあります。その貝原益軒の『養生訓』の現代語訳ですが、この本に書かれている内容は、『確かにそうだよね』と納得できるものばかりでした。男性の平均寿命は８０歳ちょっとで、人生１００年時代とも言われ始めた中、自分が高齢者になって間もなくのタイミングでこの本に出会えたというのは、『天の声』のように思えました。最近、健康寿命をいかにして延ばすかについて日々考察しチャレンジしている私としますと、すごく有益な情報ばかりで、『健康寿命延伸のためのバイブル』と言っても過言ではないかも？この本では、食事と生活習慣の重要性を説いていますが、今年はこれを実践し、さらに、その中でも役立ちそうな内容をみなさんにご紹介したいと思います。
		１月２日（木） ②貫前神社と妙義神社に初詣に行ってまいりました。人口が４万５千人ほどの市に、これほどの歴史ある神社が２つあるというのは、かなり珍しいことかと思えます。また、どちらの神社も、結構きつい階段を上っていかなければならないというのも、珍しいことかも？どちらの神社も、高齢者で脚が弱っている方にとっては、かなり大変でしょう。でも逆に、この２つの神社の階段を上りきることができれば、大きな自信が得られるのかもしれません。ところで、この二つの神社は、階段が長いので、転びますと大けがになりかねません。スマホなど見ながら上り下りするのは、絶対に止めたほうがいいでしょう。若い女性は、厚底ブーツの人も多いので、特に気をつけたほうがよろしいように思えます。 ①昨日、上信電車に乗ったとき、最も感じたことは、外国人の乗客が多かったことです。富岡市内の企業で働く外国人の方は毎年増えています。人口の推移を調べましたら、令和３年１２月１日時点では、富岡市の日本人人口は４６１９９人で、外国人は８７８人でした。それが３年後の令和６年１２月１日時点では、日本人人口は４３８８２人に減り、外国人は１３６１人に増えました。この３年間の人口の変化は、日本人はマイナス５％で、逆に外国人はプラス５５％と大幅に増えたことになります。そのような状況ですので、運転免許を持っていない外国人の方が、上信電車を利用していたのではないでしょうか。でも、調べてみたら、わずか３年で富岡市の外国人人口は５割以上も増えていたというのは驚きです。１５歳から６５歳のいわゆる生産年齢人口の日本人が減っていて、その人手不足を補うため、企業が外国人に頼らざるを得ないのかもしれませんが、おそらくこの傾向はさらに強まっていくのではないでしょうか。富岡市の現在の外国人比率は３％ほどですが、１０年後には、１０％近くまで増えている可能性もあるのでは？
		１月１日（水） ①あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。さて、みなさんはどのような元旦をお過ごしになったでしょうか？この数年、私は毎年、元旦には富岡製糸場に出かけていますので、今年も同じように行ってみましたら… ８時４５分頃正門前に到着しましたら、まだ一人も待っている人がいないじゃないですか！そんなことで、２０２５年の富岡製糸場の一番最初の入場者になってしまいました。また、せっかくですので製糸場を盛り上げるために、売店で富岡シルクのネクタイも１本購入しました。富岡シルクのネクタイのストライプ柄のものは、今の在庫が売り切れると、その先の製造は未定とのことでしたので、購入しました。また、今年の記念品は、このマグネットでした。製糸場に出かけた後は、上信電車に乗って、高崎のだるま市に行きました。大変な盛況ぶりで、お正月の雰囲気があふれていました。さすが高崎市という感じです。ところで、上信の５００円の１日フリー乗車券は、すごくいいと思います。この金額ですと『車で行くより電車』という気持ちになります。久しぶりに電車で高崎まで行きましたが、スマホの将棋アプリでAI相手に将棋を指していたら、あっという間に高崎駅でした。電車の便利さや魅力を、久しぶりに実感しました。

市議会だより第７９号表面第７９号裏面第７８号表面第７８号裏面第７７号表面第７７号裏面第７６号表面第７６号裏面第７５号表面第７５号裏面第７４号表面第７４号裏面第７３号表面第７３号裏面第７２号表面第７２号裏面第７１号表面第７１号裏面第７０号表面第７０号裏面第６９号表面第６９号裏面第６８号表面第６８号裏面第６７号表面第６７号裏面第６６号表面第６６号裏面第６５号表面第６５号裏面第６４号表面第６４号裏面丹生湖ひまわり畑富岡市の桜富岡市防災マップ防災マップ（地図面）防災マップ（情報面）

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		１月３１日（金） ①視察から帰ってきましたが、久しぶりに外で泊まりましたら、室温のコントロールや、外での気温の上下がはげしかったため、ちょっと体調を崩し気味です。まだ、風邪になる直前で、歯止めをかけているような状況ですが、もしも本格的な風邪になりましたら、数年ぶりという感じです。私は、ちょっと風邪になりそうかなと思った時は、まずは体を暖めることを徹しています。また、首にはタオルマフラーを巻きますと、すごく効果があるように思えます。あと一つ、注意しているのは、咳きこまないように呼吸をゆっくりで浅く吸うようにしています。医学的な根拠はわかりませんが、風邪は咳が出始めると、ステージが上がるように思えますので、まずは咳が出ないように部屋で静かにしているというのがよろしいのでは？おそらく明日と明後日の状況で、本格的な風邪になるのか、それとも風邪にならないところで止められるか、わかるかと思います。いま発熱して、咳が出ているような状況ですと、どこのクリニックでも中に入れてもらえないような話を聞きましたが、それでは何のために診察を受けに行くのかよくわかりません。ちょっと世の中、おかしな方向に進み過ぎているのでは？
		１月３０日（木） ②研修会の二日目は、日本の農業について、東大の特任教授で数多くの著書がある鈴木宣弘先生のお話を伺いました。日本の農業の厳しい現状及び問題が多い農業政策について、様々な内容や情報を知ることができました。でも知れば知るほど、日本の農業は非常にまずいという次元をすでに超えており、食料については絶望の未来しか来ないのではないかと怖くなってしまいました。もしも有事で食料の輸入がストップしたら、世界で最初に飢えてしまう国に日本はなってしまう危険性が高そうです。スーパーやコンビニに行けば、いつでも棚に食品があふれているような時代が永遠に続くと思っている人は多いのかもしれませんが、ちょっとしたことで、この便利で豊かな時代があっけなく終わってしまうことも十分に起こり得るでしょう。そうなる前に、そうならないための対策や準備を考えなければなりませんが、首都直下地震が今後３０年の間に７０％の確率で起きると言われていても、多くの方々は『自分が生きている間はたぶん起きないよね』と自分に都合良く考えてしまう国民性ですから、『農業従事者はどんどん減って、農産物の生産量が激減したとしても、日本でつくれなきゃ輸入するから大丈夫だよね』といところなのかもしれません。でも、それは世界屈指の経済大国時代なら、あり得たかもしれませんが、世界の中で並の国、普通の国になりつつある日本では、それは簡単ではないでしょう。いろいろ考えさせられた一日になりました。
		１月２９日（水） ①全国の地方議会議員が３００人以上参加する研修会に出かけました。隣の席になった方とお話をしましたら、所沢市議会議員とのこと。所沢市といえば経済評論家で有名な森永卓郎さんがお住まいの市です。しかも今日、ネットニュースで、がんでお亡くなりになったと報じられていたことを思い出しました。そのことに触れましたら、『森永さんは所沢市に住み、都会から近くて田舎暮らしも楽しめる場所ということを様々な番組でPRしてくださったので、すごく残念です』とのことでした。森永さんは、私よりも一歳年上の方ですが、がんで体調を崩してからも、ラジオや文筆活動で幅広い活動をなさっておられました。晩年は、ストレートにご自分のお考えを発表しておられましたが、鋭い視点からの意見が多く、個人的に森永さんの発言には注目していましたので、本当に残念です。ご冥福をお祈りいたしますまた、所沢市議の方と話した中で、ちょっと意外な内容がありました。所沢市は西武線で東京へのアクセスは便利なところですが、それがあだになっているとのこと。例えば、保育士の資格を持っている人は、東京のほうが高い報酬をもらえるので、所沢市に住んでいても、市内では仕事をせず、東京で働くケースが多いのだとか。よって、様々な業種で人手不足が起きているようです。富岡市のようなロケーションの地方都市では、若者が首都圏に出て行ってしまうことが大きな問題になっていますが、所沢市のような人口３４万人ほどの東京に近い自治体でも、別の形で若者が流出してしまっていることを知り、ちょっと驚きました。ところで、研修の中で、日本の一人あたりのGDPは、IMFのデータによると、２０２４年は世界の約１９０か国ほどの中で３９位なのだとか。日本は世界屈指の経済大国などという見方をしてくれる国など、もはやないと思ってもいいのでは？国全体でどんどん貧しくなっていく政治しかできなかったということは、完全な失政と言えるのでしょうが、それでも国民の大多数は、疑問も怒りも持たないというのですから、この国の未来はどうなってしまうのでしょうか？いろいろ考えさせられる研修でした。
		１月２８日（火） ①３月定例会の一般質問は、先日提出しましたが、『今回は何を取り上げるのですか？』と市民の方からご質問をいただきました。３月定例会では３件の質問をします。一つ目は、隈研吾事務所が設計した新庁舎の損傷の現状と、今後の対応についてを取り上げます。新聞やテレビなどのマスコミで大きく取り上げられたため、この問題は広く知れ渡っています。昨日、つくば市の議会事務局の職員さんとお話した時も、『隈研吾さんが設計した建物の問題は、ネットで話題になっているので知っています』と言われましたが、この件は富岡市にとって、よろしくない方向で知名度を上げてしまったのかもしれません。実は、最初は屋根のひさしの裏側の木材が腐食しているということが問題視されていましたが、様々な建築の専門家が調べ始めたら、もっと大きな問題があるかもしれないという流れになってきたように思えます。屋根のひさしの腐食は、見た目の問題ですが、建物の強度や耐久性について気になる話が出てきました。このことは広くは知られていませんが、当局はその点についてどのように考えているのかも、一般質問の中で確認してまいりたいと思っています。あとの二つは、明日、ご説明したいと思います。
		１月２７日（月） ①茨城県つくば市へ、議会運営委員会及び議会改革検討委員会の視察に行ってまいりました。つくば市議会では、定例会や委員会の中で、執行部側（市側）に、反問権を認めています。それは議員の質問や意見の内容が理解できないようなときに、確認をして、議論を深めるために導入されています。つまりこれは、市側が議員から一方的に論理的に不明瞭な意見や要望を言われたら、反問権を使って、その議員の発言の趣旨を確認できますので、これは市側にとってはメリットが大きいものと言えます。場合によっては、議員の非論理性を世に示すことになるかもしれませんので、議員とすると怖い要素もあります。それを、つくば市議会では、どのように運用がなされているか、具体的にお話を伺ってきましたが、想像していた以上に、すごいう取り組みということがわかり驚きました。つくば市議会の反問権は、答弁する市長や部長に、議員に対して反論する権利（反論権）も含まれているとのことです。それが適切な方法なのかどうかは、簡単には判断できませんが、議会改革の先進地であるつくば市議会の本気度は、別格という印象でした。ただ、現在の富岡市議会の一般質問のように、事前に質問と答弁のすり合わせを行い、完成した原稿を読み合う一般質問では反問権の必要性は低いかと思えます。原稿なしの一般質問になったときに、大きな影響力を持つ方法ということなのでしょう。ところで、写真の建物がつくば市役所です。実は、富岡市の現在の庁舎の建設前に、この庁舎の視察に来たことがあります。隈研吾事務所の設計を選んだ富岡市ですが、つくば市役所のようなオーソドックスな箱型庁舎の方が、圧倒的にコストは低く使い勝手が良かったのでは？現在の庁舎の建設は、富岡市の歴史の中では負の歴史になってしまうのかもしれませんが、もうこれ以上、同じような失敗は繰り返さないようにしたいものです。
		１月２６日（日） ②４月から、さくら小学校が誕生しますが、吉田地区の方からご意見をいただきました。吉田小の子どもたちは、スクールバスで通うことになりますが、その発着所の管理や運営についてのご意見です。発着所の場所や数は、どうなるのか私は今のところわかりませんが、新たにスクールバスで通うことになる吉田地区や丹生地区では、重要なことです。 PTAの役員さんや地域のみなさんの負担が、できるだけ少なくて済むような方法にする必要がありますので、いろいろ調べて提案したいと思います。 ①明日、議会運営委員会と議会改革検討委員会の合同メンバーで、茨城県つくば市議会と埼玉県北本市議会へ視察に出かけます。日帰りで、茨城と埼玉への視察ですので、ちょっと忙しい感じですが、一般質問の方法等について、先進地である両市のやり方を学んでくる予定です。つくば市は人口が２６万人ほどで、議員定数は２８人とのことでした。北本市は６万５千人ほどの人口で、議員定数は２０人です。富岡市は、今年の１月１日現在の人口は、およそ４万５千人で、定数１８人です。両市と比較しますと、ちょっと多いような雰囲気もあります。両市とも、本会議の一般質問において、当局側に反問権を認めていますが、それがどのように一般質問の活性化につながっているのかなど、ぜひ知りたいものです。
		１月２５日（土） ①吉田地区の地域づくりセンターで、防災士の方を講師に迎えた研修会が行われました。近隣自治体の防災士の方も１０人弱いらっしゃって、興味深いお話を伺うことができました。ちなみに、私も２年前に防災士の資格を取得しました。今日は、安中市議会議員の防災士の方が会場にいらっしゃいましたので、ちょっとお話をすることができました。安中市議会には、防災士の方がかなりおられると聞いていましたので、そのことを伺いましたら、定数２０人のうち８人くらいが防災士とのお話でした。約４割ですが、富岡市議会では私と、１期目の方がお一人の計２名ですので、だいぶ違う感じです。研修会では、災害発生時の避難所で大きな問題となるトイレについての情報も教えていただきました。また、新聞紙でスリッパをつくる方法を教えてもらいました。実際につくってみると、新聞紙のスリッパ程度のものでもあれば、避難所の衛生環境を改善できるように思えました。ところで、みなさんは富岡市の防災アプリがあることをご存じでしょうか？おそらく災害発生時に、最も速く富岡市の災害情報を知ることができるかと思いますので、スマホにダウンロードしてみてはいかがでしょう？詳細は、市ホームページでご確認ください。
		１月２４日（金） ①昔からの友人や存じ上げている人で、このひと月ほどの間に６０代という若さでお亡くなりになった方が３人おられます。人生１００年時代と最近言われ、実際に１００歳を超える人も増えてきましたが、新聞のおくやみ欄を見ますと、６０代、さらには５０代の方々も珍しくありません。どれほど健康に注意していても、短命の人はおられますし、逆に、不健康な暮らしをしていても長寿の人もいらっしゃいますので、寿命は不確定要素で左右されてしまうものなのかもしれませんが、やはり数学的な確率論で考えて、少しでも健康長寿につながる方法を選択していくことが、長生きにつながるように思えます。例えば、ラーメンを食べた時、スープを飲むのと飲まないのでは、飲まないほうが体にはよろしいのでは？野菜を食べるのと食べないのなら、食べたほうがいいのでは？ウォーキングをするのとしないのなら、したほうがよろしいのでは？煙草を吸うのと吸わないのなら、吸わないほうが体には悪影響が少ないのでは？一つひとつの違いは小さくても、その差を足していきますと、大差になり、それにより健康や寿命が左右されると見るべきではないでしょうか。でも、明確に、どちらのほうがいいと判断するのが難しい場合もあります。ワクチンは接種したほうがいいのか？健康食品は食べたほうがいいのか？人間ドックは受けたほうがいいのか？このような簡単に判断はできない分野については、自分で情報を集めて考え、自己責任で行動する必要があるかと思います。でも、まずはどちらが妥当であるかが分かりやすいものから、常識的な選択をするようにすれば、それだけで、健康維持力は大幅にアップするように思えます。８０代、９０代でお元気な方々を見ていますと、特別なことをするのではなく、当たり前のことをちゃんとしている人が多いように思えます。健康長寿には、特別な裏技的なものはないのでは？昔、中学校に入学した時に入ったバスケットボール部の部室の黒板に、『基本に忠実』と大きく書かれていましたが、それは人生の至言のように思います。どの先輩が書いたものかはわかりませんが、偉大な先輩ですね。
		１月２３日（木） ①３月定例会の一般質問は、今朝、議会事務局に提出しました。今月の３１日が一般質問の通告期限ですが、今のところ私が２人目のようです。３月定例会は、予算特別委員会が設置され、予算審議を行います。４００ページほどある、ぶ厚い予算書をチェックし、当局に対して質疑を行います。予算特別委員会は、議会の中でも最も重要な会議の一つと言えます。なのに信じられないようなことですが、会議の場にはいるだけで、一つも質問も意見も述べない議員は結構います。残念ながら、これが富岡市議会の現状です。昨年の予算案の採決では、賛成・反対が拮抗するようなかたちになりました。私は、スケートボードパーク、新野球場、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備などは、こんな財政状況で進めれば市の財政がひっ迫するリスクが高いので、先頭に立って大反対しました。しかし、予算は賛成９，反対８で可決されてしまいました。本来なら、予算は可決されたのですから、スケートボードパークも新野球場も、市長は整備することができましたが、市民のみなさんから多数の疑問、反対の意見が出たことで、整備を進めることができなくなったのかもしれません。でも、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備だけは、進み始めてしまいました。もしこの整備により、市の財政が苦境に陥るようなことになったら、あの時に賛成した９人のみなさんは、どう考えるのでしょうか？９人のうちの一人が、もう少し健全財政重視の立場で考えてくれたなら、富岡市の未来は大きく変わっていたのかもしれませんが、大変残念な思いがしました。令和７年度の予算は、どんな内容になるのかはわかりませんが、昨年同様、財政規律が緩んでいると思えるような予算案が出てきましたら、私は即、反対しますが、また９人が賛成してしまい、年々富岡市の財政は悪化するばかりということにならなければいいのですが…、
		１月２２日（水） ②今日、５０年以上前から付き合いがある知人がお亡くなりになったという話を聞きました。年齢も６０代半ばで、３ヵ月ほど前に、いろいろ話をしたばかりでしたので、大変ショックでした。しばらく前にインフルエンザになり、それが元で肺炎になったことが死因と伺いましたが、インフルエンザでお亡くなりになる人は、８０代、９０代のようなもっと年上の人なのかと思っていました。私はワクチンも打ちませんし、普段マスクもしませんので、どちらかと言えば、インフルエンザ対策としては特別なことはしておりません。ただ、鼻呼吸を徹底することと、週に一度は体力維持のため軽く走ること、さらに体が冷えますと免疫力が低下しますので一枚余計に着るようにはしています。みなさんそれぞれが、自分の健康管理法を持っているかとは思いますが、それが上手く機能しているのなら続けていけばいいですし、あまり機能していないようなら、方法を改めることが必要のように思えます。１月も下旬になりましたので、あとひと月、体調を上手くコントロールできれば、この冬は風邪、インフルにはならずに過ごせたことになります。油断せず、もうひと月、注意していきたいと思います。 ①さくら小学校の校歌の歌詞の件は、一般質問の中で少し取り上げようかと思いましたが、急遽、方針を変えました。今年の４月から新しい学校になりますので、歌詞の内容には残念な思いはありますが、一般質問で取り上げるのではなく、直接、教育委員会に意見として述べさせてもらうことにしました。計画では令和９年４月に、西小と黒岩小、高田小と妙義小が統合となります。そのため、新しくできる小学校では、新しい校歌もつくることになりますので、その時には作詞だけでも地元の歴史や自然環境などを知っている方にお願いすべきと、本日提案いたしました。私は、小学校の校歌というものは、卒業後、大人になってからもそれを歌えば、故郷の光景が思い出されるような歌詞の曲がよろしいのではないかと考えております。しかし、このような考え方は、時代遅れなのでしょう。地域の歴史や特徴には触れず、明るく前向きで心地よい言葉をふんだんに取り入れたような校歌のほうが好まれる時代になったのかもしれませんが、私たちの世代以上の方々は、寂しさを感じるのでは？
		１月２１日（火） ①議員全員協議会が開かれました。来年度から、移住定住対策として行っていた『とみおか暮らし奨励金制度』を廃止するとの発表がありました。財政状況が厳しさを増していますので、様々な事業の廃止は仕方ないのかもしれませんが、これを廃止することで、富岡市に移住したかもしれないような方々が、近隣の安中市や甘楽町あたりに流れてしまうような懸念を感じます。市長が決めた方針なのですから、最終的にどのような結果になったとしても、市長の責任なのでしょうが、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備に莫大な予算を回すのなら、移住定住対策のほうに力を入れるべきではないでしょうか。富岡市の予算配分は、疑問だらけですが、仕方ありません。ところで、今日、さくら小学校の校歌について、教育委員会に質問しました。どのような経緯で、富岡市とは縁もゆかりもなく、地域の歴史や自然環境、文化なども知らないような人に、さくら小学校の校歌の作詞をしてもらったのかを質しました。先日紹介しましたが、校歌の歌詞には非常に残念な思いを抱きました。これから長年、ここで学ぶ子どもたちが歌う校歌なのに、この地域のことが何も歌われていないような内容というのは、適切とは思えません。一ノ宮小、丹生小、吉田小の校歌の歌詞は、地域のことを絶妙に表現した素晴らしいものなので、さくら小の校歌には失望しました。だれがこの人を選んだのか、さらになぜ作詞も作曲も一人でしてもらったのか、せめて作詞だけでも地域に精通した人を選ぶべきではなかったのか、などの疑問は膨らむばかりです。なので、３月定例会の一般質問の中で、取り上げることにしました。ちなみに以下が、富岡市立さくら小学校校歌です。作詞、作曲は名前が違いますが、同じ人が別の名前を使っているとのことです。「みんなの心は　さくら色」　　　　　　　　　　　　　　　作詞　花岡恵　　　　　　　　　　　　　　　作曲　橋本祥路　みどりの風が　語りかける　今日もかわす笑顔　輝いて　まぶしく広がる　心と心　歴史の息吹に　つつまれて　ともに学ぶ姿　さわやかに　しなやかな想いは　果てしなく　手と手つないで　力合わせて　夢に向かって　飛び立てば　つぼみはいつか　花となる　未来を信じて　今を生きる　みんなの心は　さくら色　さくら　さくら　美しく　さくら　さくら　いつまでもこの歌詞を見て、どこに３地区のことが記されているのか、私には全くわかりませんが、校歌というものをなぜもっと重く考えてもらえないのか、大変残念です。
		１月２０日（月） ①昨年の富岡高校同窓会の役員会において『富高同窓会で、公式LINEと同窓会のサイトをつくり、印刷物の同窓会報を郵送するこれまでの方法を変えいってはどうか』という意見を提案しました。郵送ですと、２万数千部を送りますので、そのコストだけで数百万円かかります。同窓会の会計も徐々に厳しい状況になってきたことから、その打開策としてネットやLINEの活用を提案したのですが、先日連絡したIT関連企業の営業の方と本日話すことができました。伊勢崎市にある会社ですが、その方はみどり市に住んでいるとのことで、東毛の話や、最近のネット関連ビジネスなどについて、いろいろなお話ができました。自分でも、ホームページをゼロから立ち上げていますので、基本的な知識は持ってはいますが、現在主流のワードプレスによるサイトの作成などにつきましては、ほとんど知りませんでしたので、すごく勉強になりました。今日は最初の話し合いでしたので、『富岡高校同窓会として、ネットを使ってこのようなことをしたい』という説明をしました。それを元にして、どのようなサイトを立ち上げて運営したら、どの程度の費用で、どんなことができるかなど、いくつかプランを示してもらうことになりました。ネット関連は、使う方だけなら難しくはなくても、使ってもらうものを作ろうとすると、これはとんでもなくハードルが高くなってしまいます。また、高齢でネットやLINEを使っていない卒業生の方々への対応はどうするかというのも、新たな課題になります。何とか、うまい着地点や解決策が見つかればいいのですが？
		１月１９日（日） ①朝、地区のどんど焼きがありました。ご近所のみなさんと様々なお話をしましたが、今日も『なんで中高瀬観音山遺跡歴史公園を、こんな時代につくるの？富岡市はどうしちゃったんだい？』というお声をいただきました。最近は、久しぶりに会う人からは、間違いなく、中高瀬観音山遺跡歴史公園のことを言われます。私が議会で疑問の意見を強く述べていることをみなさんご存じなので、そのようなお声がかかるのかもしれませんが、これまで『もはら議員はなぜ整備に反対するのですか？』と言われたことは一度もありません。市長および過半数の議員は、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備は進める必要があると考えていますが、市民のみなさんは８割、９割どころか限りなく１００％に近いくらい、整備に対して懸念や疑問を抱いているのではないでしょうか？この２，３年は、富小の大規模改修工事や、さくら小の建設などで、市の借金は一気に増えて、財政が厳しさを増すことは確実なのに、なぜこんなタイミングで大規模公園の整備も始めたいのか、市長の考え方は全く理解できません。現在中断している新野球場建設計画を再度進めるなどということは、さすがにないとは思いますが、今の議会では意見を何も言わずに賛成してしまう議員が多そうな雰囲気ですので、もしかすると令和７年度予算では、悪いほうのサプライズが起こる可能性もありそうです。夕方、40代の昔からの知人と話をしたときも、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備や、市の財政についての話題になりました。『市民の声を議会が軽視するのなら、議員定数を思いっきり削減してほしい』というご意見もいただきましたが、そう思う市民の方々は、これからどんどん増えていくのでは？ 12月定例会の一般質問で明らかになりましたが、中高瀬観音山遺跡歴史公園に設けるミニ博物館のようなガイダンス施設は、入場料は無料とのことです。大金を投じて建物を建ててスタッフを配置し、電気代をかけて冷暖房を回しても、お金はとらないそうですが、『さすが世界遺産がある富岡市はお金持ちですね』と市外の方には見てもらえるのでは？しかし、隈研吾事務所設計の庁舎と同様、もう少し身の丈に合った予算の使い方をしないと、近い将来、とんでもない状況に陥る危険性があるように思えます。市の財政も家計も、規模は違えど原理原則は同じで『必要性が低いものにはお金をかけない』というのが鉄則なのではないでしょうか。将来の富岡市民にとって負の遺産になるような施設整備は、もう止めるべきと思えてなりませんが、市長は何が何でも進めたいという強い信念をお持ちですので、残念ながら、進んでしまうのでしょう。本当に、残念です。
		１月１８日（土） ①先日、市内のセレクトショップのような書店で、ウクレレを並べて映える写真が撮れるか、チャレンジしてみました。何かいい感じというか、おしゃれな空間になったように思えますが？なので、この書店さんに協力してもらって、ウクレレ体験イベントでもやってみようかと思っております。ちなみに、写真のウクレレは、すべて私がフリマアプリで安く購入した品です。いま１０本以上のウクレレを持っていますが、製造メーカーによって、かなり音色や音の大きさが違うことがよくわかりました。ウクレレをかなり弾く人でも、様々なメーカーのものを弾き比べたことはあまりないかと思えます。なので、『様々なウクレレに触れて、実際に簡単なコードを弾いてみよう』的なイベントができないものか考えています。写真撮影に協力していただいたお店は、フレッセイのそばの『クリオ』さんです。イベント開催も近いうちに、お願いしようかと思っています。暖かくなりましたら、妙義のビジターセンターの芝生スペースあたりで、カラフルなウクレレをたくさん並べて、映える写真撮影と、ウクレレイベントができないものか、ちょっと考えております。富岡市を盛り上げるきっかけの一つになればいいのですが…
		１月１７日（金） ③『中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備は、こんな時代なのに本当にするのですか？』と、今日、質問されました。なので、『富岡市の財政にとっては、非常にリスクが高いと危惧されますが、議会において、過半数が賛成しているので、予定通り整備されるでしょう』とお答えしました。議会の中では、『中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備』と『学校再編』に関しては、触れたがらない議員が多いように思えます。明確に賛成や反対の姿勢は示さず、その時の多数派の流れに身を任せようというような空気があるような印象です。そのような考え方が最も当たり障りがなさそうですので、そうした姿勢になってしまうのかもしれませんが、それが次の選挙を考えればベストな選択と思えれば、そうなってしまうというのが現実なのかもしれません。市政の進め方が市民のみなさんの望むところから、かけ離れてしまうのは、議会にも原因があると言えるのでは？市長に対して批判的な意見など言うのは『もってのほか』と思っている議員が多いのかもしれませんが、市政をチェックする議会の大多数がそのような考え方になってしまったら、議会の存在価値はないように思えます。あくまでも個人的な考えですが… ②パソコンのプリンターは、修理しますと１万円を大きく超えてしまいそうですので、新しいものを購入しました。家電ショップに出かけ、安そうなものを探しましたら、スキャナー機能付きで１万円弱のものがありましたので、それにしました。先ほど、Wi-Fi接続をしましたら、これまではパソコンだけしかつながっていなかったプリンターが、スマホやタブレット端末ともつなげることができました。新しい機種にしたおかげで、利用法が広がったと考えれば、ちょうどいいタイミングで買い換えたと言えるかもしれません。それにしても、パソコン関連機器や、スマホやタブレットなどの使い方は、どんどん進化するので、ついていくのが大変です。デジタル系の機器が使えないと、これからは時代から置いていかれそうですので、そうなってしまわないよう頑張るしかありませんが、だんだん疲れてきました。便利ではあるものの、便利さに振り回されているような生活になってしまっているような気が、ちょっとします。 ①『ゴミステーションに、分別されていないゴミが置かれている。しかも、地区住民ではなく、外部の者が勝手に置いていくようで困っている』というお悩みをお持ちの方もおられるのでは？今日、そのような相談がありまして、清掃センターに出かけ、この掲示用の警告書をもらってまいりました。これにより、どれほどの効果が上がるのかは、しばらく様子を見ませんとわかりませんが、少なくとも、マナーを守らない行為に対して、迷惑しておることは十分に伝わるように思えますので、抑止力にはなりそうです。ゴミステーションの管理でお困りでしたら、ご連絡ください。
		１月１６日（木） ②NHKの『ほっとぐんま６３０』を見ていたら、甘楽町とイタリアの姉妹都市であるチェルタルドとの交流が取り上げられていました。甘楽町では、姉妹都市の関係を生かして、イタリア産のワインやチーズを輸入して販売したり、道の駅で本場仕込みのピザを焼いて出したりしています。聞くところによると、埼玉や東京から、この道の駅のピザを食べることを目的に、バイクツーリングで来るグループも多いのだとか。甘楽町さんは、姉妹都市との関係を上手く使って、地域経済の発展につなげているように思えます。その一方で富岡市は、市長が１月にミクロネシアに出張します。それにより富岡市に何らかの経済効果が生まれるのなら結構なのですが、ちょっと難しいように思えます。フランスの友好都市との関係も、時々両市のトップが行き来するのがメインの交流で、経済効果が生まれるどころか、市民のみなさんが関係するようなものはほとんどないに等しいのでは？結局、形ばかりの交流しかできていないように思えますが、市民のみなさんが苦労して収めた税金を使って行う交流なのですから、もっと市民のみなさんにメリットがあるようにしなければ、問題でしょう。 ①昨日はパソコンの調子が悪くなり、いよいよ買い替えなければならないのかと思えましたが、その後、システムの復元というのを数回やってみましたら、何とかまた使えるようになりました。パソコンは、ホームページの更新をしなければなりませんので、毎日必ず使っています。なので、これが動かなくなりますと、非常に困ったことになります。メインで使っているパソコンが調子悪くなりましたので、以前利用していたウィンドウズXPパソコンも久しぶりに電源を入れてみましたが、立ち上がりには時間がかかったものの、何とか使えました。ただ、XPの細かい使い方を忘れてしまっていたため、大変でしたが… ところで、パソコンは何とかなったのですが、今度はプリンターの調子が悪くなってしまいました。 CANONのプリンターを使っていますが、用紙が詰まっていないのに、詰まっているので取り除けという指示が表示されます。電源を切ってしばらくしてスイッチを入れても、同じ表示が出ますが、今度はこちらが寿命になってしまったのかもしれません。新しいプリンターを買う必要がありそうですが、次はすぐに壊れてもいいように、スキャナー機能などついていない安い機種を買おうかと思います。
		１月１５日（水） ①数年に一度、パソコンのトラブルに見舞われますが、どうも今日がその日のようで、何とかパソコンを立ち上げました。安定していないため、いつまた使えなくなるか微妙なので、今日の更新は、ベリーショート・バージョンにしたいと思います。今日の記事は、明日まとめて記したいと思いますが、もしかするとパソコンの買い替えの時期になったということかも？
		１月１４日（火） ①社会福祉協議会に出かけ、ヘルパー部門を本年３月末で廃業することについて話を伺ってきました。廃業はするものの、スタッフの方々は市内の別の介護事業者のほうに移り、そちらで仕事は続けていただくようですが、このような状況になった最大の原因は人手不足です。その人手不足は、ヘルパーの仕事による賃金が十分でないことも関係していると思えます。今は施設内のスタッフは人手不足でも外国人スタッフに来てもらうことで人手は賄えるようですが、各家庭に訪問するヘルパーの仕事にはコミュニケーション能力が求められますので、外国人スタッフで対応するというわけにはいかないようです。この問題は日本全国で起きていて、県内他市の社会福祉協議会でも、もうすでにヘルパー部門を廃業したところはあるとのことですでも、介護のニーズがピークを迎えるのは、１０年後くらいではないかと思われます。このままでは、ヘルパーさんを頼んで自宅で生活したいけど、そのヘルパーさんがおらず、いきなり施設に入所せざるを得ない状況になるのではないでしょうか。さらに、施設への入所も、定員がいっぱいで入れてもらえないということが、この先増えていくことは確実でしょう。介護難民などという表現は使いたくはありませんが、私たちの世代が本格的に介護保険のお世話になるような２０年後には、それが現実のことになってしまうように思えます。日頃から、健康寿命を延ばすことの重要性を訴えておりますが、まさに健康が大きな財産と言える時代が近づいているのではないでしょうか。
		１月１３日（月） ①４月から開校となる、さくら小学校の校歌の歌詞を初めて見ましたが、強い違和感を抱きました。ちなみに、歌詞は以下のものです。富岡市立さくら小学校校歌「みんなの心は　さくら色」　　　　　　　　　　　　　　　作詞　花岡恵　　　　　　　　　　　　　　　作曲　橋本祥路　みどりの風が　語りかける　今日もかわす笑顔　輝いて　まぶしく広がる　心と心　歴史の息吹に　つつまれて　ともに学ぶ姿　さわやかに　しなやかな想いは　果てしなく　手と手つないで　力合わせて　夢に向かって　飛び立てば　つぼみはいつか　花となる　未来を信じて　今を生きる　みんなの心は　さくら色　さくら　さくら　美しく　さくら　さくら　いつまでもあくまでも個人的な感想ですが、この歌詞なら、全国どこの小学校の校歌としても使えてしまうような平凡な印象です。一ノ宮、丹生、吉田の３地区の歴史や地域の特徴に、何も触れていないと思えるような歌詞で、残念な思いを私はもちました。この作詞をなさった人は、富岡市のことにあまり詳しくない外部の方のように思えますが、もう少し、地域のことを知っている人に作詞をお願いすることはできなかったのか、疑問を感じます。あくまでも個人の意見ですが、今の一ノ宮小、丹生小、吉田小の校歌と比べますと、いかがなものかと思えてなりませんが？もう決定したとのことですので、あれこれ言っても仕方ありませんが… 現在の３校の校歌が素晴らしいので、非常に残念です。
		１月１２日（日） ②昔から存じ上げ、とても頭脳明晰な方と思っていた人が、認知症になって施設に入っていると聞き、今日驚きました。認知症は珍しい病ではありませんが、現役時代に頭を使うようなお仕事をしていて、認知症とは縁がないように見えた人が、意外に多いように思えます。あくまでも個人的な印象ですが、記憶力がよくて、真面目だった人が意外に認知症になっておられるような傾向を感じます。わりとアバウトな性格というか、自由に物事を考え、失敗しても気にしないようなタイプの人のほうが、認知症からは離れているように思えます真面目で責任感旺盛という人は、長年社会で高く評価されたのでしょうが、そうしたことが続くと、自由な発想で考えたり行動したりできなくなってしまい、それが認知症の呼び水になるのかもしれません。いま国民が最も恐れている病気は認知症ではないでしょうか。何をすれば、認知症の予防につながるのかはわかりませんが、一つの考え方として、認知症になったらできなくなるようなことを、なる前から続けるというのも予防対策になるのではないでしょうか？友達と笑いながら盛り上がる話をすること、軽くスポーツをやること、歌を歌うこと、楽器を弾いてみること、本を読むこと、文章を書いてみること、外国語の勉強をしてみること、何か新しい活動にチャレンジすることなど、どれも認知機能が低下すればできなくなると思えますので、こうしたことをやることが、もしかすると認知機能の維持につながる可能性があるように思えます。黙ってテレビを一日中見ることなどは、認知機能が下がってもできることですので、これが生活の中心になってしまうと、あっという間に認知症ということになってしまうのかも？ある程度の年齢になれば、だれもが認知機能が衰え始めるのでしょうが、その訪れを少しでも先送りできるような工夫をしたいものです。個人的には楽器の演奏は、すごく脳の活性化につながると思っていますので、何も楽器をやったことがない方は、ウクレレをやってみてはいかがでしょう？特に一ノ宮小学校卒業生のみなさんには、校歌をウクレレ演奏で歌ってみてはいかがでしょうか。今年の３月末で、閉校となりますので、一ノ宮小で最後の桜が咲きましたら、卒業生で集まって校歌を歌いたいと個人的に思っています。桜の下で一ノ宮小学校校歌をウクレレで歌うコードは私が、お教えしますので、やってみませんか？ ①『市内で一番規模が大きく、信頼のおける事業所である「富岡市社会福祉協議会　ヘルパー部門」が、本年３月で廃業となる』という情報を、メールでいただきました。市内の別の団体が引き継ぐとのことですが、これから高齢化はさらに進み、ニーズが高まることが確実な中、大変心配です。以前、社会福祉協議会の職員の方から、『ヘルパーを何度募集しても、なかなか来てもらえず困っている』というお話を伺ったことがありますが、人手不足の影響は、社会を支えるのに不可欠な業界でも出ているようです。介護保険のお世話になるとしても、だれもが施設に入所できるわけではありませんので、ヘルパーさんに来てもらって自宅で生活したいという場合も少なくないでしょう。でも、ヘルパーの人材が不足していれば、必要としている人は多数いても、サービスの供給ができないことになってしまいます。人手不足による倒産や廃業、事業の縮小などがこれからはさらに増えていく可能性が高そうですが、人口減少による問題が、いよいよ本格的に表面化してきそうな感じです。
		１月１１日（土） ①明日はかぶら文化ホールで成人式が開催されます。毎年出かけていますが、実は明日は親戚の法事と日にちが重なってしまったことから、成人式には行けません。成人式を迎えられたみなさんには、心よりお祝い申し上げます。学生さんで富岡市を離れていらっしゃる方も多いのでしょが、ぜひ社会人になる際には、一人でも多く富岡市に戻ってきていただければと思っています。これから先の日本は、全体の人口は毎年減っているのに高齢者の人口だけは逆に増えるという、一般的には考えられないような方向に進んでいきます。２０４０年頃までは、高齢者人口は増える見込みというのですから、その時の日本はどうなっているのか、想像もつきません。１５年後、私は８１歳ですが、そのくらいの年齢ですと、まだ生きている可能性はかなり高そうです。しかし、生きてはいたとしても、どの程度普通の生活が送れるかは何ともわかりません。でも、私たちの年代の者は、日本の歴史の中でもおそらく最も良い時代を生きることができたので、何が起きたとしてもあきらめがつく世代といえるのではないでしょうか。日本の未来については様々な見方がありますが、基本的には、この先も人口は減り続け、国力は低下していく可能性が高いと見るべきでしょう。後になればなるほど、人口は減少して空き家は増加し、日本中にゴーストタウンができてしまうように思えます。また、人手不足に対応するため、外国人労働者の数は今後も確実に増えていくのでしょう。最近は東京に行きますと、どこのコンビニに入っても、レジのスタッフは外国人ばかりという印象です。近い将来、飲食店のスタッフも、ほぼ全員がコンビニ同様外国人という時代も来るのでしょう。それどころか、あらゆる業種で外国人労働者の方がいるのが当たり前の時代になるのかもしれません。実際に２０４０年になったときには、現段階では予想しきれなかったことが多数起きている世の中になっているのでは？人口がゼロに近づいてしまった限界集落のようなエリアが、外国人にまとめて購入されてしまうようなことも、あちこちで起きるのでしょうが、そのうち日本に帰化した元外国人のような人が政界で台頭するような時代も、そう遠くない時期に来るのでは？政治家も国民も、長期的な視点で国の未来を考えていないよう印象を持ってしまいます。『とりあえず自分が生きている間だけ何とかなればいい』という傾向が強くなりすぎているように思えますが、もっとしっかり国や地域の未来を考えませんと、日本という国が終わりに向かってしまうのでは？
		１月１０日（金） ①今朝は、栃木県足利市に用事があって出かけてきました。訪問先のそばに歴史を感じさせるものや景色が数多くあって、素敵な街と思えました。下の鑁阿寺（ばんなじ）の本堂は国宝とのことです。ちょっと京都や奈良にでも出かけたような雰囲気です。足利市の方から、様々なお話を伺う機会がありましたが、足利の人はちょっとした買い物をするときは宇都宮ではなく高崎に行くとのことでした。そのほうが時間がかからないのだとか。また、昔、足利高校出身の友人がいて、足利高校はレベルが高い学校と聞いていましたので、現在はどんな状況なのかを伺いましたら、数年前に定員割れとなり、今は足利女子高と統合となった男女共学の足利高校になったとのことです。足利市は太田市、桐生市、館林市と隣接しているため、栃木県ではありながら群馬県の市に近い感じのようです。自民党の茂木幹事長はここのご出身で、足利高校から東大に行かれたとのことでした。今日はかなり風が強かったのですが、『赤城おろし』という表現を使っていました。埼玉の北部の方でも、冬場の強風は『赤城おろし』と呼んでいるようですので、赤城山の存在は広範にわたっているようです。北関東自動車道経由で行きましたら、富岡市から１時間少々ぐらいで行けるところですが、途中で見えた赤城山、榛名山などの山々が普段見ているアングルとは異なりますので、景色の雰囲気が大きく違っていました。群馬県も思っていた以上に広いという印象です。
		１月９日（木） ②旧Twitterに、どこかで見たことがあるような写真が掲載されていましたが、富岡市役所でした。建築エコノミストが取り上げた富岡市役所庁舎に関するツイート建築の専門家の方の指摘ですので、看過することはできませんが、やはり今となっては、建築のことはわからない一般人の目線で感じた違和感が一番妥当な見方だったと言えるのかもしれません。今からあれこれ言っても、どうにもなることではありませんが、富岡製糸場が世界遺産登録されたことで浮かれてしまい、日本を代表する建築家に設計をお願いしてしまったのだとすると、大変な大失敗をしてしまったことになるのでは？身の丈に合わないことはしないほうがよいという基本的なことを忘れてしまっていたということになるのかもしれませんが、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備も、また同じことの繰り返しにならなければいいのですが… ①進む少子化を懸念している市民の方々は多いかと思いますが、昨年市内で生まれた子どもさんの数が分かりました。外国人を含めた数で１７３人です。ちなみに、過去５年間の年間出生数の推移は以下の通りです。２０２０年　２１２人２０２１年　１７９人２０２２人　２１３人２０２３年　１６６人２０２４年　１７３人過去最少にはならず、その点は幸いでしたが、減少傾向に歯止めがかかったとは言えない状況と思えます。２００人に戻すことは困難と思われますので、せめてこのくらいの人数がつづいてもらいたいところです。ちなみに２０２２年の小学校区別出生数で少なかったところは、丹生小　０人、高田小　３人、妙義小　４人などでしたが、２０２３年の数は、丹生小　１人、高田小　２人、妙義小　０人とのことです。詳細につきましは、今後あらためて紹介させていただきます。
		１月８日（水） ①年々季節感がなくなっているように思えます。もう、お正月という雰囲気はだいぶなくなったような印象です。今年はいただいた年賀状の数も減りましたので、買っておいた年賀状が余っています。このままで行きますと、１０年後には年賀状を送るという風習は過去のものになってしまうのかもしれません。昨日、友人と話していたら、『年が明けたらLINEで新年の挨拶がどっと送られてきたので、その返信をしていたら、何時間もかかってしまい疲れてしまった』とのことでした。なので、『LINEのメッセージ作成は音声入力を使わないの？』と確認しましたら、スマホで文字入力をしていると言うので、『それでは時間がかかってしまうから、音声入力を使ったほうが速くて楽だよ』とアドバイスしました。今の音声入力の機能は大変優れていて、はっきりした口調で話せば、９割以上は正しく入力できるように思います。ただ、漢字の変換などで、誤りが出ますので、音声で全体の文章を入力したら、送信前に一度はしっかり読み直す必要がありますが、それでも文字入力よりも遥かに短時間で文章の作成ができてしまいます。いまやスマホは、大半の人が使っていますが、話し始めると意外に、自分にとっては当たり前のやり方が、他の人は違うということがよくあります。なので、親しい人と話すときは、スマホの使い方の話をすると、新たな気づきをもらったり、あげたりできるように思えます。去年は、医師をしている高校時代のクラスメートから、食事会をしたとき、『＋メッセージ』というアプリを教えてもらいました。これは久々に、『超便利』と思えるアプリでした。あとは、ネットでラジオを聴ける『radiko』というアプリがありますが、私はそれよりも便利な『らくらじ２』というアプリを使っています。このアプリは、お気に入りの番組をそっくり短時間で録音できますので、それで好きな音楽番組は毎週録音し、運転中に聴いています。『もっと早く知っていれば、すごく便利だったのに』というようなアプリはたくさんあるはずですので、友人と話すときは意識して、『最近どんなアプリをよく使ってるの？』と声をかけたほうがよろしいかと思います。
		１月７日（火） ②今年の元旦に、富岡製糸場に１番で入場し、売店で富岡シルクのネクタイを買いましたが、これがその写真です。個人的にこのストライプのネクタイが気に入っており、別の色も持っています。１００％富岡のシルクでつくられたネクタイですので、高級感もあり、市外の人とお話する時、ちょっとした話題のきっかけにもなります。もし今年高校を卒業して大学生や社会人になる息子さんがおられたら、ちょっと高級感がある富岡シルクのネクタイを買ってあげたら思い出の品になるのではないでしょうか？また、成人式のお祝いの品としても、なかなか素敵ではないかと思います。自分のふるさとに世界遺産の富岡市があり、そのシルクのネクタイで入学式や入社式に出席するというのは、ちょっとカッコいいのでは？ ①社会教育館に所用で出かけてきました。貫前神社のすぐ東隣にあるこの建物について、知らない方もおられるかもしれませんが、ここは昭和11年に建てられた総檜造りの近代和風建築で、平成20年に国の登録有形文化財に登録となりました。まさに群馬県内屈指の歴史と伝統を誇る建物です。ところで、２０１９年にここで撮影されたテレビドラマが放送されたことをご存じでしょうか？手ぬぐいかぶって雑巾がけをしている女優さんは、吉行和子さんで、後ろに立っているのは松下由樹さんや長塚京三さんです。ここを通るたびに私は『吉行和子さんが雑巾がけをしていた階段』であることを思い出します。まだご覧になったことがない方は、ぜひ一度、お出かけください。建物だけでなく、この高台からの見晴らしも絶景ですので。
		１月６日（月） ①午前１０時から市役所で新年互例会が開かれました。市長が年頭の挨拶を述べられ、今年進める様々な事業について触れましたが、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備に関する話は全くありませんでした。将来市長の大きな実績になる一大プロジェクトにもかかわらず、その事業について触れないというのは、市民の間に大きな懸念や疑問の声があるためというのが理由なのかもしれません。現在の整備費用の見込みは約２２億円ですが、おそらく人件費や材料価格の高騰により、それを超える金額になるのではないかと私は推測しております。もしかすると３０億円くらいは超えてしまう危険性もあるのかもしれません。それほどの予算を投入して整備する以上、なぜ財政がひっ迫している中でもこの事業を進める必要があるのか、また市民にとってどんなメリットがあるのかなど、しっかりお話していただきたかったのですが、ひと言も触れなかったというのは、非常に残念です。もはや新たに大型施設の整備をする余裕も必要性もないことは明らであり、そんな時代ではないことは誰もが気づいているかと思いますが、市長は何が何でも進めたいように見えますし、多くの議員もおかしいとは感じながらも反対の声を上げることができないような状況ですので、残念ながら予定通り整備が進み、富岡市の将来に大きな負担となる施設がまた一つ増えてしまうということになるのでしょう。また、今日市長は、ご自分のスローガンである『住みたいまちナンバーワン』のフレーズも一度も述べませんでした。来年度の予算は、財政状況が非常に厳しく、すべての事業をゼロベースで見直し、大幅に予算をカットする方針が示されていますので、さすがに述べることができなかったのかもしれません。令和７年度、８年度の予算は、超緊縮予算にならざるをえない状況です。それでも、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備を進めるのですから、もはや合理性に欠けるという次元ではなく、『謎』のように思えます。
		１月５日（日） ①明日の午前１０時から、市役所で新年互例会が開催されます。いよいよ令和７年が始まります。年度的には、令和６年度があと３ヵ月弱あるわけですが、令和７年度の予算案が３月定例会で審議されますので、これから様々なことが起こりそうな予感がします。来年度の予算編成は、すべての事業をゼロベースで見直すと市長が述べているように、大変厳しい予算編成になることは確実と思われます。そんな状況でも、中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備は進めるというのですから、理解に苦しむところですが、予算編成権をもつ市長が、そのようにすると言えば、議会が反対しない限り、そのまま進んでしまいます。市民の方から、『なぜ議会は反対しないのですか？』とのご質問をいただくこともありますが、それぞれの議員さんのご都合があって反対しない、反対できない場合もあるかと思われますので、明確な理由はわかりません。もしかすると、市長と同様に、市の財政がひっ迫しても中高瀬観音山遺跡歴史公園の整備を進めることが市民の利益になると考えている議員が多いのかもしれません。明日の新年互例会で、市長が新春の挨拶を述べますが、どのような内容をお話になるのか非常に興味があります。相変わらず、『住みたいまちナンバーワン』というスローガンを高々と訴えるのかはわかりませんが、個人的には、富岡市の財政が大変な状況に向かっている以上、もう少し冷静な表現を使っていただきたいという思いがあります。市長も議会も、健全財政重視の考え方が欠けているような印象を持ちますが、今年は昨年以上に、富岡市の財政を健全化するために、当局に対して強く意見を述べていきたいと思います。このままでは、『衰退のまちナンバーワン』の方向に進んでしまう危険性がありますので。
		１月４日（土） ①昨年は１月４日が仕事始めで新年互例会が行われました。今年は、年末年始の休みが最も長いカレンダーになりましたので、新年互例会は明後日です。昨年は元旦に能登半島地震が起きたため、新年を祝う雰囲気はなくなってしまいました。世界で最も地震が多い国の一つである日本に住んでいる以上、どこにいても大地震の被害に遭う可能性はありますので、自然災害が少ない富岡市に住んでいたとしても、それ相応の準備はしたほうがよろしいように思えます。ところで一昨年、防災士の資格を取りましたが、その後は防災士としての活動はほとんどなく、昨年は『ぐんま地域防災アドバイザー』の登録をしたことが唯一の活動でした。群馬県は比較的自然災害が少なく、さらにその中でも富岡市は特に少ないことから、危機感に欠けてしまっているのかもしれませんが、身につけた知識と、さらに最新の情報を知るために、こんな本を購入しました。また、昨年は妙義山岳会に入会して、山歩きなどもするようになりましたので、今年はさらにアウトドア系の活動にもチャレンジして、そこで身につけた知識を防災活動に生かせるようにしてみたいと思います。昨年、山岳会のレスキュー訓練で、ロープの結び方などいろいろ教えていただきましたが、意外にそうした知識は日常生活にも役立ちます。防災関連のちょっとした技術も、おそらく身につければ、日々の暮らしの中で使えるものが多いのではないかと思います。大規模な自然災害が起きてしまっては困りますが、アウトドア系の活動の知識も身につけ、万一の時には少しでも対応できるようになりたいものです。
		１月３日（金） ①東京の大型書店に出かけた時は、おもしろそうな本は、どんどん買うようにしています。６６歳という自分の年齢を考えますと、いつ本が読めなくなるかもわかりませんし、残りの人生を充実できるような情報や考え方に触れられる可能性があるのは本と思えますので、あまり高価でなければとりあえず買ってみるようにしています。以前購入し、まだじっくり読んでいない本を年末年始にぱらぱら読んでみましたが、その中に『残りの人生を大きく変えてくれるのではなかろうか』と思わせてくれるようなものがありました。この本です。学校で江戸時代の歴史を学ぶ時、貝原益軒という人物の名前が出てきたことは何となく記憶にある方は多いのでは？私は入試は世界史選択でしたので、日本史はあまり気合を入れて勉強した経験はないのですが、それでも貝原益軒は学者か文学者あたりのカテゴリーで学んだ記憶はあります。その貝原益軒の『養生訓』の現代語訳ですが、この本に書かれている内容は、『確かにそうだよね』と納得できるものばかりでした。男性の平均寿命は８０歳ちょっとで、人生１００年時代とも言われ始めた中、自分が高齢者になって間もなくのタイミングでこの本に出会えたというのは、『天の声』のように思えました。最近、健康寿命をいかにして延ばすかについて日々考察しチャレンジしている私としますと、すごく有益な情報ばかりで、『健康寿命延伸のためのバイブル』と言っても過言ではないかも？この本では、食事と生活習慣の重要性を説いていますが、今年はこれを実践し、さらに、その中でも役立ちそうな内容をみなさんにご紹介したいと思います。
		１月２日（木） ②貫前神社と妙義神社に初詣に行ってまいりました。人口が４万５千人ほどの市に、これほどの歴史ある神社が２つあるというのは、かなり珍しいことかと思えます。また、どちらの神社も、結構きつい階段を上っていかなければならないというのも、珍しいことかも？どちらの神社も、高齢者で脚が弱っている方にとっては、かなり大変でしょう。でも逆に、この２つの神社の階段を上りきることができれば、大きな自信が得られるのかもしれません。ところで、この二つの神社は、階段が長いので、転びますと大けがになりかねません。スマホなど見ながら上り下りするのは、絶対に止めたほうがいいでしょう。若い女性は、厚底ブーツの人も多いので、特に気をつけたほうがよろしいように思えます。 ①昨日、上信電車に乗ったとき、最も感じたことは、外国人の乗客が多かったことです。富岡市内の企業で働く外国人の方は毎年増えています。人口の推移を調べましたら、令和３年１２月１日時点では、富岡市の日本人人口は４６１９９人で、外国人は８７８人でした。それが３年後の令和６年１２月１日時点では、日本人人口は４３８８２人に減り、外国人は１３６１人に増えました。この３年間の人口の変化は、日本人はマイナス５％で、逆に外国人はプラス５５％と大幅に増えたことになります。そのような状況ですので、運転免許を持っていない外国人の方が、上信電車を利用していたのではないでしょうか。でも、調べてみたら、わずか３年で富岡市の外国人人口は５割以上も増えていたというのは驚きです。１５歳から６５歳のいわゆる生産年齢人口の日本人が減っていて、その人手不足を補うため、企業が外国人に頼らざるを得ないのかもしれませんが、おそらくこの傾向はさらに強まっていくのではないでしょうか。富岡市の現在の外国人比率は３％ほどですが、１０年後には、１０％近くまで増えている可能性もあるのでは？
		１月１日（水） ①あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。さて、みなさんはどのような元旦をお過ごしになったでしょうか？この数年、私は毎年、元旦には富岡製糸場に出かけていますので、今年も同じように行ってみましたら… ８時４５分頃正門前に到着しましたら、まだ一人も待っている人がいないじゃないですか！そんなことで、２０２５年の富岡製糸場の一番最初の入場者になってしまいました。また、せっかくですので製糸場を盛り上げるために、売店で富岡シルクのネクタイも１本購入しました。富岡シルクのネクタイのストライプ柄のものは、今の在庫が売り切れると、その先の製造は未定とのことでしたので、購入しました。また、今年の記念品は、このマグネットでした。製糸場に出かけた後は、上信電車に乗って、高崎のだるま市に行きました。大変な盛況ぶりで、お正月の雰囲気があふれていました。さすが高崎市という感じです。ところで、上信の５００円の１日フリー乗車券は、すごくいいと思います。この金額ですと『車で行くより電車』という気持ちになります。久しぶりに電車で高崎まで行きましたが、スマホの将棋アプリでAI相手に将棋を指していたら、あっという間に高崎駅でした。電車の便利さや魅力を、久しぶりに実感しました。

	富岡市を元気に！子どもたちに明るい未来を！　富岡市議会議員　茂原正秀WEB-SITE

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